コンプレックス持ちの私に起きたハプニング!それがきっかけで始まる彼の家で甘々エッチ (ページ 3)

 
終業後。私は遙さんの家に行くことになった。
プライベートが一切不明の彼の家。
一体、どんな部屋なのだろうと少しわくわくした。

がちゃり、と部屋の鍵を回した。
部屋に入って、私は部屋を見回す。

「さすが、綺麗にされてますね」

そう言って、振り向いた時だった。
遙さんはまた後ろから私を抱きしめて、振り向いた瞬間にキスをした。

「ん、んんっ」

続きをしよう、とは言われたけど、まさかこんなにも早く。
最初のキスは浅いものだった。だけど、重ねる度に深くなっていって。

「遙さん、まだ、はや…い」
「早くない。俺はあの後からずっと我慢してたんだから」

止むことのない心地いいキスの雨が何度も、何度も。
全身に魔法の粉でもかけられたかのような快楽が流れ込む。

「で、お前は何に震えていたんだ?」

遙さんは本題に入りながら、私の服を脱がせていく。
気がついたときには、ブラウスから大きな胸を覆う下着が露わになっていた。

「…胸、が」
「ん?」
「この大きな胸が、昔からコンプレックスだったんです」

私は彼に全てを話した。
昔のこと、今も大きな服で隠していること、今回の女子社員の言動も。
そうすると遙さんは、

「そっか。まぁ、たしかにあいつの行動はわざとらしかったな」
と、笑って励ましてくれる。

「でも、さ」

その言葉にドキッとしてしまった。
さらに遙さんは私の乳房に、直接触れて。

「だって、せっかくお前の魅力のひとつなのに。もったいない」

慣れた手つきで、円を描くように揉む遙さん。
その動きがいやらしく、だけど気持ちがよくて。

「これが気持ちいいなら、声出して」

そう耳元で囁かれ、まずは吐息から出していく。

「…はぁ、はぁ…んっ」
「そう、いい子」

そう言うと、彼は次に乳房の先端を摘まみ始める。

「…んっ、やぁっ」

私は思わず仰け反りそうになる。

「ここが良いんだな?」

問われ、私は恥ずかしそうにこくり、と頷く。

「わかった」

言って、遙さんは執拗に先端を責め続ける。
両乳房の先端をくりくりと摘まんでは指で動かす。
その動きがどうにも気持ちが良すぎてしまい、声も本能のままに出てしまう。

「ん、んんっ! そこ、いい、ずっと、して…!」
「コンプレックスだからか? 随分と敏感だな」
「ち、ちが…あぁっ!」

これで何度目か、私はまた仰け反ってぐったりと身体を預ける。

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