愛玩アイドルのわたしが、ファンミーティングでイタズラをされて甘イキしちゃうお話 (ページ 4)

身体の芯がぐずぐずにとけてしまいそうな余韻の中で、春樹さんはなお、わたしの秘部に舌を這わせていました。
ねろねろと全体で撫でたかと思うと、舌先をわれめに挿入させようと試みていることがわかりました。

「ひなみちゃんの、大事なここも…愛してあげる…っ…」
「う、そっ…やぁ…中ぁ…あッ…ひぃ…!…」

わたしの秘部はすっかり出来上がっていて、それの侵入を呆気なく許してしまいました。
おまけに、肉厚な春樹さんの舌は長くって…Gスポットまであっさり届いてしまったんです。

「ぁ…はぁ…あ、あ…あぁぁ…」
指より柔らかく、生き物みたいにそこを舐め上げてくる感覚。
もう言葉になりませんでした。

そんなわたしに構わず、まるで男性器で突くように顔を動かす春樹さん。

にゅぽっ、にゅぽっ、にゅぽっ…

動かされるたびに敏感なスポットを擦られ、わたしはさらに快感に貪欲になります。

「もっと…もっとぉ…こすってぇっ…」

より深いところに届くように腰を突き出すと、春樹さんがそれに応えるように顔を揺すりました。
すると、秘部が舌をぎゅううっと締めつけるのがわかって…

「あふっ…あ、あぁぁ…さっきより、あたるうぅ…」
「…ふぅ…ッ…ふーっ…んは…」
「やあぁ…いま動かしちゃ、あッ…ひぃんッ…!」

欲しがってばかりのあそこが自らねだった結果、強過ぎる摩擦になって…わたしは大きく腰をグラインドさせながら、潮を吹いたのでした。

*****

…気がついた時には、制限時間が目の前まで迫っていました。
わたしは、同じようにソファーで横になって休む春樹さんに、ぴったりと抱きついていました。

「なんだか、いまだに夢の中にいるみたいです…」

春樹さんの言葉を聞いて、顔を上げます。
照れたような、だけど寂しそうな笑顔。

わたしは胸がきゅっと苦しくなり、春樹さんの胸元に再びもぐり込みました。
これでもうお別れなのかと思うと、寂しくてたまりません。
意を決して、その顔を見上げました。

「…夢なんかじゃないです…」
「ひなみちゃん…」
「わたし、春樹さんとお友達に、なりたいですっ…」
「えっ…」
「も、もっと、仲良くなって…遊びに行ったり、一緒にご飯食べたり、したいですっ…」
「…」
「…こんな関係からスタートなんて…やっぱりだめですか…?」

春樹さん、最初は目を丸くしていましたが、やがて顔を綻ばせてくれました。

「…こんな僕で良かったら…」
「…本当ですかっ…!?嬉しいっ…」

わたしは感情を爆発させ、勢いよく春樹さんに抱きついたのでした。

-…あれから数ヶ月が経ちますが、わたしたちはめでたく恋人同士になりました。

お仕事は、もちろん続けています。
春樹さんも「愛玩アイドルを頑張ってるひなみちゃんが好きなんだよ」って言ってくれます。

何より春樹さん、ファンミのあと嫉妬して…必ず激しく抱いてくれるんですよ?
わたし、それが嬉しくてたまらないんです。
このお話は、またいつか…機会があったら聞いてあげて下さいね?

-FIN-

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