捻出してくれたデート時間すらも仕事に邪魔されて…寂しさ埋めるキスマーク (ページ 3)

「・・・ぁん。・・・や、だ・・・」

「そうかそうか、麻利絵はイヤなんだ・・・残念だな。・・・この子の意見を聞こう」

浩太の指が下半身にのびた。

「・・・ぁ」

「・・・ん？麻利絵、この子はオレと遊びたいみたいだぞ・・・」

「ぁぁん」

「麻利絵は拗ねてていいよ？オレ、この子と遊ぶから」

そう言って、いじわるそうに笑いながら、ゆっくり、私を横たえた。

浩太は私の入り口に優しく口をつけた。

「この子くらい、麻利絵も素直ならいいのにな～」

くちゅ。

撫でまわしていた指が私の中に入る。

「あー、可愛い。ぐっしょりじゃん、オレを待ってたんだな、いい子だなー」

くちゅ、ぐちゅ。ゆっくりゆっくり、二回り。

「・・・ぁぁぁぁんっ」

自分のなかが、ひたひたになるのがわかる。

ぐちゅぐちゅ。

くちゅくちゅ。

浩太はさらに指を動かし続ける。

ひたひたが決壊し、あふれだす。

「ぁ、やだ、・・・えっと・・・あの・・・」

「・・・いいんだよ、・・・そろそろオマエが素直になる番じゃね？」

「・・・う、ん・・・ぁ」

きゅうう、自分がひとまわり小さくなったような感覚が走った。