寂しがり屋なお義姉さんと僕のヒミツの関係 (ページ 5)

膣の入り口はせまくて、少しびらびらしたものがまとわりついてきた。

「すごい」

そのまま夢中で腰を押し付けると、ペニスは完全に希和子さんのナカに入ってしまった。

ぬるぬるとした熱いものが、ぎゅうっとペニスをしめつけたり、ぞわぞわとうごめいたりしている。

「きもち、いい」

思わずうめく。

「あぁぁぁん♪」

希和子さんが、気持ちよさそうな喘ぎ声をあげた。

「あんっ♪ケータくんの、きもちいいよぉ」

小さな女の子みたいな口調で甘く言うと、ますます僕にしがみついてきた。

それまでの、お姉さんぽい希和子さんではなく、裸の、素の希和子さんだった。

「希和子さん、ホントはそんななんだ。かわいい」

「あんっ、いやぁん」

それからはもう、希和子さんはずっと、あんあん喘ぎっぱなしだった。

僕も、つられて少し、喘いでしまった。

セックスは、オナニーよりも気持ちよかった。

しかも、懸命にしがみついてくる希和子さんは、ただただいとおしく、そんなものはオナニーでは味わえない感情だ。

僕は、彼女が兄のお嫁さんであることなんて、すっかり忘れ、愛しまくっていた。

「あん、あんっ♪」

じゅぷぷぷぷと音を立てながらペニスを思い切り引き抜くと、希和子さんが切なそうに「んん」っと声をあげる。

「抜いちゃ、いやぁ」

「抜いちゃ、いやなの？」

「抜いちゃ、いや」

希和子さんは腰をくねくねさせ、おねだりしてくる。

「ん、判ったよ希和子さん」

思い切り、ずん！っと奥まで一気にさす。

「ひぁあああん！　きた♪」

希和子さんが声をあげ、僕の髪をなでてきた。

「きもちいいよぉ、ケータくん」

「はぁっ…すごい。希和子さんの中、すごい」

セックスは「出し入れする」というよりも「こする」という言い方のほうが正しいことに気づいた。

僕は「出し入れする」でも「こする」でも、どちらでも、希和子さんの中をいったり来たりできればそれで快感だったが、希和子さんは「こする」が好きだと、感じた。

だからなるべく、ナカをこするように、頑張った。

「あぁん！あん！ケータくん、ほんとに、初めて？あ、あ、あ、」

「きもちいい？希和子さん、きもちいい？」

「きもちいいっ、きもち、いいよぉ」

「よかった」