家族に聞こえちゃう…義理兄と別室で隠れてする背徳セックス

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家族に聞こえちゃう…義理兄と別室で隠れてする背徳セックス (ページ 1)

お休みの日。親戚がうちに集まって宴会をしていたときのこと。

バイトから戻った私は、とりあえず自分の部屋に向かった。

「うぅうぅう~」

通りかかった客間からうなり声がして、おそるおそるドアを開くと、義兄の恭一さんが転がっていた。

「恭一さん?大丈夫?」

かけよってゆする。

「だ~いじょ~ぉぶ♪」

半分眠ったまま、恭一さんが返事した。

お酒のせいか、いつもよりずいぶん上機嫌だった。

「なんだ。酔っぱらってるだけ?心配して損しちゃったよ」

「やだやだ。もっと心配してよ」

いつもよりお茶目でぐだぐだな感じで、恭一さんが笑った。

「んーー、しよっか♪」

とつぜん恭一さんが私の腕をひっぱり、ぐいっと抱き寄せてきた。

声が似てるから、私のことを姉だと思ったようだ。

「ちょっ、まっ…私だよ!」

思いのほか力が強くて、バランスを崩した私は、寝っ転がってる恭一さんの上に倒れ掛かっていく。

「恭一さん、目開けて、私、私だよ。お姉ちゃんじゃなくって、サ…」

思い切り身をよじって逃げようとしたら、ぎゅっと抱きしめられた。

「判ってるよサエちゃん」

「えっ?」

この人が義兄になって3年。一度も、義兄だとか親族だとか思ったことはなかった。

知れば知るほど好きになりそうで、会いたくなくて、だからあまり関わりたくなかった。

そんな人と、私は折り重なってしまったのだ。

もう、ふつうではいられなくなってしまった。

「ぁっだめ、だめ。相手、間違ってるよ?」

「間違ってるな」

「だよ」

「でも、ずっと君とこうしたかった」

「恭一さん」

この先どうなるかも予測できぬまま、感情におぼれた私は、ぎゅうっと恭一さんにしがみつく。

少しお酒くさい恭一さんが、くすくす笑いながらさらに私を抱きしめてきた。

「もっと、間違ってみる?」

「…も…っと?」

とてつもなくえっちな想像がかけめぐり、はぁっと甘いため息が出てしまった。

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