恋愛対象から一番遠い親友に告白されて正直な気持ちを伝えたら…決して叶わぬ恋 (ページ 2)

「俺のモノにならない莉子なんて、ボロボロにしてやる」

両手首をひとつに纏められて壁に押し付けられて逃げ場を失う。

顎を掴まれる。

指が頬に食い込む程強く…

『痛ッ‼︎…』

そしてそのまま強引に唇を奪われた。

『ッ‼︎‼︎』

無理やり舌で唇をこじ開けようとする行為に嫌悪感が湧き上がる。

ヤダ…ヤダ…ヤダ…

必死に体を捩って抵抗した。

すると パチンッ!!!という鋭い音と共に、左頬に走る痺れるような痛みが走った。

何?え

私、今、叩かれたの?

渚に?

自分の置かれた現実をようやく理解した私は全身から力が抜けて、崩れるようにその場に座り込んでしまった。

『渚…嫌だよ、なんで…』

縋る思いで見上げた私の目に映ったのは

今まで見せたことのない冷酷な表情で自分を見下ろす渚の顔。

「足開けよ」

乱暴に足を掴まれて、ストッキング破かれ、下着を剥がされ、両足を大きく開かされる。

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