文化祭で男装をしていた私。モテモテになっていると、彼に嫉妬されて……
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文化祭で男装をしていた私。モテモテになっていると、彼に嫉妬されて…… (ページ 1)
「ねぇ!さっきのお姉さん見た?」
「うん、すっごくかっこよかったよね!」
今日は、私が通っている大学で文化祭が行われている。
「3階の教室でカフェやってます!よかったら遊びに来てください」
私は客寄せとして男物のスーツ姿で大学内を歩き回っていた。
今日の準備を始めた時に、サークルのメンバーからどちらの衣装がよいか聞かれたのだ。
1つはメイド服、もう1つがこのスーツ。
「本当はメイド服着てるのも見てみたいけど、咲ちゃんはかっこいいからこっちで!」
そう言って私は当たり前のようにスーツが渡される。
私は学生の頃からスポーツをしていたこともあり、どちらかというとボーイッシュな外見をしていた。
「やっぱりかっこいい!これならお客さんいっぱい来るはずだから咲!客引きをしてきて」
スーツを着てみると、そう頼まれて今に至る。
「なんだか、モテモテで気分いいなぁ」
私は普段とは少し異なる周囲の様子に1人ワクワクしていた。
「すいません。写真お願いしてもいいですか?」
そんな中遊びに来たであろう女の子に声をかけられる。
「いいですよ!」
そう言って受けたのが最後、私も私もと周囲の人から声をかけられ端から写真を撮っていくことになった。
「あぁ、疲れた……」
そんなこんなあり、イベント中には使われない教室で私は1人休憩していた。
「……お疲れ様」
1人で過ごしているとペットボトルを持って1人の男性がやってきて。
彼の名前は、夏樹。
大学に入ってからできた私の彼氏。
「モテモテで大変だったよ~スーツ着てるだけなのに、こんなことになるなんて思わなかったなぁ」
私は笑いながら彼にそう伝えた。
すると、彼が少しだけムスッとした表情をして目の前に立つ。
「……なんかイライラする」
そう言って彼は私の唇にキスをして、服のボタンに手をかける。
「えっ、夏樹!ここ大学だっ…んっ」
私は彼のことを止めようとするのだが、私の声は彼のキスでふさがれる。
激しいキスに呼吸もままならずに、私はぼーっとしていた。
「かっこいいって言われているけど、俺といる時はちゃんと女の子だもんね。そういうところ好きだよ」
彼はキスを終えると、私を見下ろして笑っていた。
「咲…自分が誰のものなのかちゃんと教えてあげるね」
そういうと彼は、私の鎖骨のあたりをきつく吸った。
「んっ…また、肌の見える服着れなくなるじゃん」
新しい印が私に付けられる。
「昨日した時のもまだ残ってるもんね。別に見せてもいいんだよ?」
そう言って胸元やお腹にあるキスマークを指でなぞった。
「あっ.……」
触れられる感覚がくすぐったいような気持ちいいような感覚でつい声が漏れる。
「まだ足りなかったようだから、もっと印付けないとね」
そういうと私の胸に顔をうずめた。
「咲は、胸好きだよね」
彼が与えてくれる刺激が心地よくてつい声が漏れてしまう。
ここが教室であることを思い出し、私は自分の口を手でふさいだ。
「そんな小さい声なら外には聞こえないよ。大丈夫」
そう言うと彼は私が付けていたネクタイを取り、私の手を縛った。
「これで俺の好きなようにできるね」
そう嬉しそうにささやく彼に、私の頭は冷静ではなかった。
「……下も汚す前に脱ごうか」
そう言って彼は私の服に手をかける。
私は彼にされるがまま服を脱がされて、脚を開くように手で押さえられた。
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