だめもとで憧れの店員さんに告白した私。フラれると思ったら、まさかの展開に…!?
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だめもとで憧れの店員さんに告白した私。フラれると思ったら、まさかの展開に…!? (ページ 1)
「いつも美味しいご飯ありがとうございます!ずっとずっと好きでした!」
その日、私はだめもとで告白をした。
相手はよく行くカフェの店員さん。
初めて見た時からずっとタイプだったけど、どうアプローチすればいいのかわからなくて今まで何もできなかった。
だって私は大勢いる客の一人にしか過ぎないし、連絡先を聞いたらきっと気持ち悪がられる。
結果、閉店まで待って出てきたところを捕まえて急に告白するという、よく考えたら普通に連絡先を聞くよりずっと怖いことをしてしまった。
「ありがとう。そう言ってくれて嬉しいよ」
祐輔さんはそんな私を不気味がらずに笑ってくれた。
「また食べに来て。腕によりをかけて料理を作るから」
「…え?」
あれ?
もしかしてこれ…何か勘違いされてる?
私が戸惑っているのを見て、祐輔さんが首を傾げる。
「うちの料理が大好きなんだよね?」
「ちがっ…いや、違わないですけど!」
「え?」
「ここの料理はすごく美味しいです!好きです!でもそれと同じくらい…いえそれ以上に、祐輔さんのことが好きなんです!」
言ったあああああ!
でもこれで思い残すことは何もない…。
恐る恐る顔を上げると、祐輔さんの顔が真っ赤になっていた。
それがあまりに可愛くて、愛しくて…。
「祐輔さん…」
「うわ、どうしよう、めちゃくちゃ嬉しい。君よく来てくれるじゃん。可愛いなってずっと思ってたから…」
そう言われるときゅーんと胸が疼いた。
「祐輔さん、好きです。大好きです」
思わず彼に抱きついていた。
我ながらよくこんなことできたなって思う。
祐輔さんは私を突き飛ばさず、ぎゅっと抱き締めてくれた。
「君の、名前は…?」
「真希です。私、その、近所の女子大に通ってて…初めて見た時からずっと好きで…」
「…ありがとう」
彼に顔を覗きこまれて胸がドキドキした。
「…んっ」
唇が触れあうくらいの軽いキスをされる。
誰かに見られたらって思ったけど、他の店も全部閉まって辺りはすごく暗かった。
「祐輔さん、私…」
祐輔さんともっといろんなことがしたい。
私は祐輔さんを人目につかない暗い路地裏に引き込んだ。
「祐輔さん、お願い…」
背伸びして自分からキスをすると、祐輔さんはそれに激しく応えてくれた。
くちゅくちゅと舌を絡め合い、激しいキスをする。
「んっ、ぷはっ…」
「真希ちゃん、こういうキス慣れてないの?可愛い」
「あっ、ふああ…」
首に強く吸い付かれる。
祐輔さんは私の首にいくつもキスマークを残していった。
「はっ、ああっ」
彼の唇の感触だけであそこがきゅんと疼く。
「ふあっ、ああっ…んん!?」
祐輔さんの手がシャツの中に入ってきて直接乳房を揉んだ。
と同時にスカートを捲られて下着の中へ手を突っ込まれる。
クリトリスをゆっくりと撫でられて、その優しい手つきに腰をくねらせてしまう。
「はあっ、ああああっ、あっ」
ずっと片思いをしていた人にこんなことをされて、興奮が止まらない。
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