「ちょっと悪いことしない?」残業後のオフィスで幸せいっぱいの対面座位えっち
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「ちょっと悪いことしない?」残業後のオフィスで幸せいっぱいの対面座位えっち (ページ 1)
毎年今ごろは、連日ほとんどの社員が残業をしている。
私達の企画部も例外ではなく、この日もみんな遅くまで残っていた。
私はようやくまとめ終えた資料を、他部署に提出してきたところだ。
さて、これで今日は帰れるぞ。
私が席を離れるときには大多数が帰り支度をしてたけど、まだ残っている人が居るのか、ガラス戸越しに明かりが漏れている。
そのわりには静かで、物音ひとつ聞こえない。
社員証をかざし、オフィスに入ると…、
「課長、まだ残ってたんですか?」
私の3歳年上の上司であり恋人でもある、颯人さん1人だけがまだ残っていた。
颯人さんは直属の上司で、若くして1課の課長を務めている。
そんな彼が私を見て、ふわりと頬を緩めた。
「吉木さんを待ってたんだよ」
「え…?」
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