彼に髪を乾かしてもらったら甘い空気になって…そのままお風呂上りのラブラブエッチ
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彼に髪を乾かしてもらったら甘い空気になって…そのままお風呂上りのラブラブエッチ (ページ 1)
「気持ちいい~、やっぱり竜也は上手だね」
お風呂上り、最愛の彼にやってもらうドライヤーは格別で。うっとりと私は声を漏らした。
わしわしと髪の毛を撫でられる心地よさで、このまま眠ってしまいそうになる。
「はい、完成」
「ありがと~竜也。すっごい気持ちよかった」
カチッとドライヤーをオフにした彼に感謝を告げて、背後の彼に寄りかかる。
そうすると、後ろからこてん、と、私の肩口に顎を乗せて包むように抱きしめてくれた。
「じゃあ、もっと気持ちよくなる?」
「ん…」
耳元で静かに落とされていく声がくすぐったくて、思わず身を捩る。けれど、逃がさないというようにすぐ腕がお腹に回って、後ろから抱きすくめられるような形になった。
すっぽりと彼の体で覆われて、心臓がドキドキと鳴る。
「亜美…」
「ぁ…」
くいっと後ろを向かされて、そのまま食べられるみたいに唇を塞がれた。
「…っ、は、竜也…」
「足りない」
「え、っ、あ、ま、待って、っ」
心の準備が…、そう言いかけるが再び唇を塞がれた。
ちゅっ、ちゅく、と舌の絡み合う水音が響いて、竜也の手がそっと私のお腹のあたりを撫でる。
彼の手はドライヤーを持っていたおかげで普段よりも熱くて、ますます心臓が期待で高鳴った。
「亜美、シャンプーの甘い匂いがする。おいしそう…」
「あっ…!」
鼻先で髪の毛を掻き分けて、露わになった私のうなじに、やわらかな感触が落ちた。
ぺろっと舐められて、やんわりと甘噛みされる感触に小さな声を上げてしまう。
「やっぱり、甘い」
言いながら、するりと、後ろからシャツの中に手が差し込まれる。
「あ、あっ…」
「下着、付けてないんだ?…期待した?」
「んん、ぁ…」
やわやわと這いまわった手のひらが敏感なところをかすめて、思わず身体がびくんと跳ねた。
私のその敏感な反応に、ふ、と彼が唇の端をあげる。その拍子に声と吐息が耳元にあたって、胸が高鳴る。
そのまま両手でやわやわと胸のふくらみを持ち上げるように揉まれると、自然と甘い声を上げてしまった。
「かわいいよ、亜美」
「ッあ、あ…!」
彼はそう言って、きゅ、と指先が探り当てた胸の尖りを強めに摘まむ。
途端に何倍も強い快感が、全身を走っていく。
「あ、あ、っ、だめぇ、腰、跳ねちゃう…」
きゅ、きゅ、と触れられるたびに、びくびくと体が震えるのを抑えられない。
彼が私のうなじをまたぺろりと舐める。それだけでもう体が素直に反応してしまう。
「ぁ…竜也…」
「こっちも?」
「ん…っ」
彼の指先が、おへその方へと下がっていく。
その感触を追いながら、私は自分の息がどんどん上がっていることを自覚した。
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