嫉妬深いヤンデレ男子となぜか付き合うことになった私。彼の濃厚なセックスに虜になっちゃう! (ページ 8)
「俺のこと好きって言って。じゃないと舐めない」
どうせ舐めるくせにとは思うけれど、陸翔は果歩の言葉が必要なのだ。
「好き…」
そうすると安心したかのように、股間に顔を埋めて息を吹きかける。
「もうぬるぬるでしょ」
「やだ…」
「飲み会中から濡れてたの?」
「そんなわけないもん」
「エロい顔で飲んでたの?」
「飲んでない…」
陸翔がパンティーをずらし、割れ目を指でなぞった。
「あぁ…、ダメだよ…」
「すっごい濡れてる」
クリトリスを刺激されぴくっと反応する果歩を確認すると、そのまま陸翔はぺろぺろと優しく舐め始めた。
「そこ…、あぁん、感じる…」
みるみる全身から力が抜け落ちて、果歩の興奮は一気に高まっていた。
「あぁん、やだ…」
果歩の腰がびくんと跳ね上がると、さらに陸翔は質問を投げかける。
「もう飲み会行かないで」
「うっ…、だって…、あぁ」
溢れる愛液をちゅーちゅーとすするかのように強弱をつけてヒダを吸い込れると、果歩は喘ぐ以外に言葉が出ない。
「わかった?行かないでね」
「うん…、そこ…、あぁん、あー」
陸翔はとにかくクンニが好きなのだ。もう十五分ほど舐めている。果歩の両脚を肩に乗せ果歩の秘部をさらけ出し、理性を奪うことに激しく興奮するのだろう。
そんなとき、陸翔のペニスは必ず痛そうなほどに勃起していた。
「もうダメ…」
早く挿れてほしいと腰を振ってお願いする果歩だったが、執拗に舐めまわす陸翔は動かない。
「陸翔くんが欲しい…、早く…、挿れて…」
淫らに大きく脚を開き、血走っているかのような陸翔のペニスを待つ。その期待と興奮だけで軽くアクメに達しそうになる。
ペニスの先っちょをぬるぬると擦られているだけで、もう意識が飛びそうになる。そしてやっと陸翔が果歩の中に入って来た。
「…あぁっ、あっはぁっ…、あぁん」
ゆっくり陸翔の動きに合わせてお尻をくねらす。
「好きだよ」
「私も…」
果歩をのぞき込む陸翔は射精感を抑えているのか、苦しそうな表情をしていた。その表情がなんとも言えないほどにエロいと果歩は思っていた。
ちょっと好きが過ぎるけれど、陸翔の愛情表現は嫌いではないのかもしれない。陸翔に抱かれているとそんな風に感じる。
陸翔は果歩をたっぷりと味わうために、なんどか体位を変えて刺激を与えていた。
「うっ、あー」
子宮の奥に陸翔のペニスが当てつけられる。その快感は一気に全身を駆け巡り、果歩もオーガズムを味わっていた。
「いく…、いくっ…、いっちゃう!」
「奥まで入ってるよ、気持ちいい」
「あー、あーっ」
狂ったように叫びながら、二人は同時に果てていた。
嫉妬深いけれど快楽を与えてくれる年下男子。
果歩が欲求不満だからなのだろうか。このヤンデレ男子を突き放すことは当分難しそうだと果歩は思っていた。
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