彼とのオナニー相互鑑賞で、ローターを使い慣れていることが彼にばれちゃった

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彼とのオナニー相互鑑賞で、ローターを使い慣れていることが彼にばれちゃった (ページ 1)

沙帆が残業で帰れなくなると、なぜか真斗は定時で帰宅する。そんな日が一か月以上も続いているせいか、沙帆のムラムラは爆発しそうになっていた。

「次の週末は真斗に会えるかな?」

「来週はだめじゃない?その次じゃない?」

 電話で声を聞くだけで安心はするが、沙帆は生理前でどうしようもなく真斗とキスがしたい。

「早くキスがしたいな」

「チュッ!聞こえた?したよ」

 真斗の優しさは余計に沙帆を欲情させる。

 M字開脚で、だらしなく左手で携帯を持ちながら、右手が少しずつスウェットパンツの中へと滑り込み、沙帆はパンティーの上から指をゆっくり割れ目にそって前後に動かし始めた。

「早く沙帆の手料理食べたいしさ」

「…う、うん」

 真斗は沙帆がこんな姿で自分と喋っていることは夢にも思っていないないだろう。付き合って一年が過ぎ、なんでもさらけ出している居心地の良い関係ではあるけれど、一人エッチの事情まではお互いに知らない。

「聞いてる?」

 自分の指が、まるで真斗の指のように感じいつもよりぐちゅぐちゅに濡れている。早くローターをねじ込んで絶頂に達したい。
 
 これが生理前の沙帆のルーティーンなのだ。

「真斗君、ごめん、報告書をまとめなきゃ」

「そっか、わかった。また電話するよ」

「じゃあね」

 真斗には沙帆の嘘がばれているのかもしれないが、これほど発情している自分が、淫らで人間らしいと思う。

 電話を切ると、沙帆はすぐにそのまま四つん這いになった。動物的でなんだか悪いことをしている気分になるこのポーズ。真斗も沙帆を四つん這いにし、後ろからぺろぺろと舐めるのが好きなので、最後に会ったときも真斗の舌技にいきまくってしまった。その感覚の再現をし指を一本中へ入れる。

すっぽり簡単に入ってしまうほど濡れているのを確認し、そのままスウェットとパンティーを膝までずりおろすと、目の前のジュエリーケースの奥から箱を引っ張り出す。中にはピンクローターが。

もうぷっくりとクリトリスは膨らんでいる。真斗に後ろから激しく突かれるセックスを思い出し、思わず腰を前後に振っていた。
 
 ローターのスイッチを入れ、クリトリスに押し付ける。

「あぁっ」

たった三秒ほどで達してしまいそうな感覚に襲われる。もう少しこの快感を持続させたいけれど、このまま一気にイッてしまいたい。沙帆は力を入れてローターを敏感な部分にあてがった。

「ううっ…」

 一瞬で絶頂に達し、何事もなかったようにすっきりする。オナニーは不思議な現象だと思う。よいしょと起き上がり、冷蔵庫に水を取りに行く。

「早く会ってセックスしたいな」

 まるで遠足を楽しみにしている子供のようだなと、沙帆は思わず笑っていた。

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