彼とのオナニー相互鑑賞で、ローターを使い慣れていることが彼にばれちゃった (ページ 2)

*****

 やっと会えることになった金曜日の夜。

 会社の前まで、真斗が車で迎えに来た。ご飯を食べたあとラブホテルで宿泊する計画なので、沙帆もお泊り用のバッグを抱えている。

「お疲れ!久しぶり」

「真斗君、その髪型似合う!」

 今すぐにでも抱きつきたい衝動を抑え、沙帆は平静を装った。他愛もない会話をしながら、二人のお気に入りのイタリアンレストランに車を走らせる。

 ところが、真斗はおもむろに言葉で前戯を始めた。

「こんなに会わなかったの初めてじゃない?」

「そうだよね。ほんと真斗君とハグしたい日がいっぱいあったよ」

「ふーん、そうなんだ。じゃあ、一人でした?」

「えっ、一人で?」

「うん、一人エッチしてたのかなって思って」

「なんでよ、突然、どうしちゃったの?」

「だって沙帆はいつも発情するじゃん。その…、生理前に」

「だからって、しないよ」

 助手席の沙帆は真斗の顔を直視できない。不自然な返事と一瞬の沈黙が、真斗に真実を伝えているのがわかり、それだけで体が異常に火照り始めるのだ。

「食事、適当にホテルの物にしない? そうかコンビニで買っていこうよ」

 真斗も股間を熱くしているに違いない。

「真斗君、もしかして興奮してる?」

 なるべく明るく、冗談に聞こえるように、沙帆は声のトーンを上げてみる。

「もうガチガチだよ、触って」

 車はレストランを通り過ぎている。沙帆はゆっくりと真斗の股間に手を伸ばした。

「やだ…、すごく硬い…」

 すぐに手を引っ込めると、窓の外をみながら深呼吸をする。もうすぐ貪り合えるという二人の興奮が、車内を淫らな空気に変えていた。

*****

コメント (0)

コメントを書く