嫉妬深いヤンデレ男子となぜか付き合うことになった私。彼の濃厚なセックスに虜になっちゃう! (ページ 4)

 ふわふわしている雰囲気なのに、こんなに情熱的な言葉を使うギャップが、クールな彼としか付き合ったことがなかった果歩に刺さった。

 幸せを感じながらそのままゆっくりと歩いていると、果歩の携帯が何度か鳴った。

 友達の多い果歩は、色々な誘いが入ってくる。果歩にとっては特別なことではないから、家に帰って夜中に返信すればいいぐらいに思っていた。

「誰から?」

 携帯の着信を気にしていたのは陸翔だった。

「あとで見るからいいよ」

「今、見て」

「なんで?」

「俺の前で見て」

 果歩は陸翔のヤキモチが可愛いと思い、足を止めて携帯をポケットから出して確認を始めた。その間、陸翔はじっと果歩を見つめている。

「ん?何よ?」

「男友達でしょ」

「違うよ」

「ちょっと嬉しそうだもん」

「そんなことないって」
 
 こんなにヤキモチをやかれたことがない果歩にとっては陸翔の態度が新鮮で可愛い。だから、そのまま携帯をバッグに片付け、陸翔に抱きついた。

「彼女って感じで幸せ」

「キスしていい?」

「うん」

 陸翔が果歩にキスをする。柔らかい唇が押し付けられ、そのまま貪り合うように求め合う。陸翔のイメージと大きく違った野性的なキスは、また果歩を驚かせた。

「美味しい」

 顔をゆっくりと離し、陸翔がぼそっと言った。

「私が?」

「うん」

「キスだけじゃわかんないでしょ」

 悪戯に交わす果歩だったが、陸翔は真剣だった。

「じゃあ果歩さんを食べていい?」

 そのストレートさが、果歩をドキッとさせる。どう返事をするのがいいのかわからない果歩はほんの少し黙っていた。

「ごめん。冗談!果歩さんが可愛いから言っちゃっただけで…」

「私も陸翔くんが美味しいか確かめたい」

 にっこり微笑みながら、果歩は慌てる陸翔に言った。この目の前の年下男子とのセックスを考えただけで胸が高鳴る。

「家、来る?」

「うん」

 果歩が陸翔をアパートに誘った。部屋はそんなに綺麗ではないが、今は陸翔といちゃいちゃできればいい。そんな気持ちだった。
 

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