夫が書いた鬼畜系エロ小説が原因で家庭内別居に!痴漢プレイで仲直りしてみました (ページ 5)
再びコートを膝に置くと、雅人からの指示がスマホに表示される。
―新聞で隠して、自分で乳首を弄って。
電車の中でそんなことを…。
売店で買った新聞を、片手で持てるサイズに畳んで胸のあたりを隠し、シャツワンピのボタンの隙間から指を差し入れ、硬くなった突起を摘む。
同時に雅人の手が内腿に入り込んできて、とろとろになった襞の内側を指でなぞり、合わせ目のすぐ下をくすぐるように撫でる。
あっ…。
新聞を読んでいるはずなのに、首を仰け反らせてしまい、視線を泳がせると、窓ガラスに映った雅人と目が合う。
雅人は意地悪な笑いを浮かべると、ぬめりを帯びた指先を震わせるように、充血して膨れたクリトリスを撫でる。
ああっ…。
視線を新聞に戻し、身体を少しだけ窓際に向け、座席に浅く座り直すと、脚をぐっと拡げられ、物欲しげに濡れて蠢くぬかるみに指が差し込まれる。
んっ…。
浅いところをきゅうきゅうと押されながら、親指の腹でクリトリスをくるくると円を描くように捏ね回され、腟奥がぎゅうっと締まり、疼いてたまらなくなる。
手が止まってるよ、と言いたげな雅人の肘に二の腕をつつかれ、指の腹で乳首を撫でると、快感に脳がビリビリと痺れ、もうすぐ弾けそうなくらいに膨れ上がってくる。
あっ…もうだめっ…。
もうちょっとでイきそうなところで、雅人の手が止まる。
次の停車駅まで、あと5分というアナウンスが流れてくる。
太腿を焦らすように撫で回される。
*****
特急電車から上りの電車に乗り換え、最寄駅から家まで、雅人は獲物を狙う捕食者のように、私を尾けてきた。
ドアノブに鍵を差し込み、玄関に入ると同時に後ろから抱きつかれ、手で口を塞がれる。
「やめて…」
強い力で押さえつけられ、全身がぞくりとして鳥肌が立つ。
玄関先に押し倒され、雅人がベルトのバックルを外し、スラックスとボクサーショーツを下ろす。
はち切れそうに勃起したペニスで奥まで一気に貫かれ、全身の血が沸騰する。
「あっ…いやっ…ああっ…」
奥まで深く抜き差しされて、一気に昇り詰め、脳が快楽の電流にビリビリと痺れる。
「イくっ…イっちゃう…」
「ほらっイけっ…痴漢に犯されてイけっ…」
「あぁあああっ…」
「もっとイけよっ…オラっ…」
「あっ…ああっ…だめっ…またイくっ…んあああっ…」
コートとワンピースを剥ぎ取られ、姿見に手をつかされ、後ろから激しく腰を打ちつけられる。
「裸ブーツ、くっそエロ」
「あぁあああっ…」
姿見に映る淫らな私の後ろで、意地悪く笑う雅人にキュンとして、またイった。
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