10年の片想いが実る夜〜巨根な上に絶倫だなんて聞いてない!〜 (ページ 4)
「璃空、く、すぐっ、た…ンっ!」
右手は恋人繋ぎで繋がれ、空いた方の手で浴衣の襟が開かれていく。
恥ずかしくてぎゅっと目を瞑るけど、視線は感じる。
「綺麗」
反射的に璃空を見てしまって、ドキッとする。
優しく笑って、ほんとに幸せそうな顔。
目が離せないでいると、璃空の顔がどんどん私の胸に近づいてきた。
デコルテに、胸の間に、襟を開きながら肩にも口付けていく璃空に終始ドキドキしっぱなし。
ブラが下乳のところまでずり下げられて、そのまま頂点を咥えられてしまった。
「ふっ、ぅんんっ!や、璃空…っ」
口の中が暖かくて、ザラついた舌が乳首をコリコリと弄ぶ。
ゾワゾワっと快感が背筋をせり上がってきて、思わず仰け反ってしまった時、璃空は慣れたように一瞬でホックを外してしまった。
腰の帯も解かれて、私の肌を隠すのはショーツだけになってしまった。
恥ずかしすぎて目が開けられない中で、璃空が呟く。
「初華の肌、どこもかしこも柔らかいな…しかも、着痩せするタイプだったんだね」
「ふっ、太ってるって、事ですか…?」
ガーンとショックを受けて涙目になった私に、璃空が私の手を掴んで胸にあてさせ、訂正を入れる。
「違う。細身なのに思ってたより全然胸も大きいし、男の俺の体とは違うなって思ったんだよ」
璃空の心臓、すごく速い…
緊張してるのは私だけじゃなかった。
けど…やっぱり目が開けられない!!
「ぶっ、いつまで目瞑ってるの」
「無理!顔みたら心臓止まっちゃう!」
私の緊張をほぐそうとするみたいに、璃空が優しく口付けてくる。
体重はかからないけど、胸もお腹も密着して抱きしめ合いながらのキスは、体温と肌が気持ちよくてうっとりする。
体の力が抜けてきた時、璃空がすかさず私のショーツを抜き取ってしまった。
びっくりしている私をよそに、すぐに開かれてしまった脚。
「璃空っ、だめ、そこっ!」
「もう無理待てない」
慌てて秘部を両手で隠そうとするけど、璃空の片手に捕らえられてしまった。
「もう濡れてるな」
ザラついた感触が、膣口からクリトリスまで何度も往復して蜜を攫う。
恥ずかしくて恥ずかしくて、でも快感も伝わって思考はストップ。
腰が意識せずとも反応してしまって、手に力が入るけど…璃空がその度に握り返してくれるから安心したり恥ずかしくなったりで感情が慌ただしい。
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