夫とのコミュニケーション不足を満たすために…スリルを求めて見知らぬ人と (ページ 4)
「入れてほしいのかな?」
肇さんの優しい声に、安心する私。
だけど、その安心はすぐに打ち消されてしまう。
「次は縄で全身を縛ってあげるね。入れるのはその後かな」
また鞄から取り出したであろう、しっかりとした縄を取り出す肇さん。
それをまずは手首から縛り、それから首から脚まで慣れた手つきで縛り上げていく。
乳房と秘部の主な性感帯にもまとわりつくそれは、痛みよりも気持ちよさが勝ってしまう。
そのひくひくとした秘部に対し、肇さんは静かにこう言った。
「その欲しがるように動く秘部を見ると興奮するよ。いじめたくて仕方がなくなる」
その時の彼の表情がどんなものかはわからなかったが、少なくとも声だけでは絶頂までまだ遠いんだと感じた。
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