夏だからアイスを食べていたら溶けちゃって幼馴染に舐められちゃった
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夏だからアイスを食べていたら溶けちゃって幼馴染に舐められちゃった (ページ 1)
夏が来た。夏と言ったら様々あるが、一番はアイスが美味しいのがいい。
「今日もアイス食ってんのかよ。毎日飽きないな」
幼馴染の芳樹が私に突っかかってくる。芳樹は同い年で生まれたときから一緒だ。
「アイスは夏だけじゃなくて冬も美味しいんだよ」
私はアイスの尊さを芳樹に説く。芳樹は「へいへい」と言いながら聞き流している。
「ちょっと、聞いてる!?」
私がアイスを振り回した瞬間、溶けて液体となったアイスが私の胸元に垂れた。
「あー!」
「何やってんだよ、ほらこっち向け」
芳樹の方に体を向ける。
ティッシュを私の方へ渡すと思ったら、芳樹が私の体を拭き始めた。私は突然のことに言葉を失った。
当の本人は気づいてないのか文句を言いながら、私のベタついた肌を拭いている。
今日の格好はタンクトップにショートパンツというラフなものだ。芳樹は私の胸元に手を突っ込もうとしている。
「こら! もういいって」
私はいつもの芳樹の悪ふざけだろうと思った。彼はいつも私を驚かそうとしてくるのだ。
だから、私もつい油断していた。芳樹が興奮していることに気が付かなかった。
黙々とアイスを拭いていた芳樹がやっと口を開く。
「エロいよな。アイスが滴っていくの」
「そんな特殊な趣味があったの」
私は呆れて、もう一本アイスを持ってこようとする。だが、それは芳樹に阻まれてしまった。
「どうしたの?」
「まだベタベタするんじゃないか?」
「確かにするけど」
すると、芳樹は突然、私の鎖骨をペロリと舐めた。
「ひゃっ!」
「甘い。やっぱりまだアイスが残ってるんだ」
ペロペロと私を舐める芳樹。舐められている私は芳樹の舌がぬめりと肌を滑るのを奇妙な感覚でとらえていた。
気持ちいい。
「ぁ…」
思わず声が出てしまう。
芳樹は上目で私を確認すると、タンクトップを捲り上げる。アイスの筋は私のお腹まで垂れていた。
「ここもアイスだらけだ。拭かないとだよな」
ニヤリと笑って、私のお腹を舐め始める。
「きゃ! ちょっとさすがに」
おへそ周辺をつーっと円を描くように舐められる。私はそれだけで敏感に反応した。
「ふあ、ほんと、芳樹、これ以上は」
頭がフワフワしてきた。
「芳樹ー、やめてよー」
半泣きで懇願すると、彼が離れてくれた。芳樹の顔を見たら、彼も泣きそうな顔をしている。
「俺とこうするの嫌か?」
「いや、順番というものがあるから」
芳樹はちぇっと舌打ちをし、冷蔵庫に何かを取りに行った。アイスだった。
「あーあ。興醒め」
私は嫌な気持ちになった。毎回、芳樹に振り回されては身が持たない。
何か反撃できないものか。
芳樹がアイスを取り出して食べようとしたときにチャンスが来た。
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