「先生、気持ちいい?」先生が大好きすぎて、私はセックス中にいっぱいご奉仕しちゃう♡
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「先生、気持ちいい?」先生が大好きすぎて、私はセックス中にいっぱいご奉仕しちゃう♡ (ページ 1)
「怜太せんせ?なーに考えてるのー」
「…ん?ああ、いや…」
最近付き合ったばかりの怜太は、珠莉の様子を見ながら、ボーっとすることが多かった。
珠莉はいつも男をドキドキさせるような服装をしていた。今日も、ぴたっとしたニットに、短いスカート。大学生らしいと言えば、らしいのだが、やはり先生である怜太にとっては、少し考え物だった。
「…あんまり、露出した格好されると、俺が落ち着かないんだよ」
「…えー?…恥ずかしい?」
「…そういう事じゃない。…ほかの男に見られたくないんだよ」
「せんせ、かわいー♡」
「年上をからかうなよ」
「はーい♪」
珠莉は、いつも怜太に意地悪だった。それは、高校の時から同じで、いつも怜太にちょっかいをかけては、けらけらと笑っていた。
怜太は思えば、そんな珠莉の笑顔に惹かれたのが始まりだった。
怜太と珠莉は、高校を卒業して2年ほどの間が空いたが、同窓会で再会したこともあり、友達の後押しで、20歳になりたてで交際をスタートさせた。
そんなこんなで今日は付き合って大体3か月ほどが経った、昼下がり。近所のカフェで、まったりとコーヒーを飲んでいる最中だ。
珠莉はつややかな黒髪をくるくると手でいじりながら、怜太の顔をまじまじと見る。
この純粋な、目が。きれいで。恋をしたのはいつからだったっけ、そんな風に怜太は考えていた。
しかし、付き合ってから3か月たつというのに、いまだに彼女のすべてを見たことはなかった。
親ほどの年は離れていないにしろ、珠莉とは結構な年の差で、いつ、どうやってこの華奢な若者をおかしてやろうかと、怜太はたまに考えていた。
こんな事を思ってしまうのは、俺が変態なのだろうか。それとも、年の差のあるカップルは、これが普通なのか?
色々なことを考えていると、珠莉が目の前にいたとしても、どうしてもぼうっとしてしまうのだ。
「…ねえ?今日は何食べたい?あたし、作ってあげるよ」
「いいのか?ってか、俺の部屋は汚いぞ」
「いーよ。何なら片付けてあげよっか」
「いいよ自分でやるから」
「なに、エロ本とか隠してる?」
「…下品だな」
「あははっ」
何のとりとめもない会話を続ける。2人のコーヒーもちょうどなくなって来たところで、なんとなく店を出た。
「…じゃあ、オムライスがいい」
「可愛い♪じゃー買い物行こっか」
そう言って2人はスーパーへ向かった。
珠莉は、怜太が大好きだった。
出会いは高校2年生の春。2年間担任を務めていた彼だったが、珠莉は1日も、怜太と話さない日はなかった。
怜太こそいい様には思っていなかったらしいが、珠莉は毎日、怜太にちょっかいをかけに行った。図書室の管理人を任されていた怜太は、自分の部屋のように管理人室を使っていたので、珠莉は自由にその場所を使っていたのだ。
しかし、いざ付き合ってみたものの、怜太は全くと言っていいほど珠莉に手を出してこなかった。
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