エッチな妄想を書きなぐるブログがある日夫にバレてしまって…?

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エッチな妄想を書きなぐるブログがある日夫にバレてしまって…? (ページ 1)

チャッ…チュッ…

「んぅっ…」
(ん…なんか近くで…音、?…)

ピチャッ
「ひゃっ!」
音は自分の耳元からな事に気付き、ガバッと起き上がり振り向くと…

「ああ、起きた?真央」
「隼斗!?何し、んんっ」

後ろから抱きしめられ、唇が肩に落ちた。
柔らかい唇に、口の粘膜の感触も少しある。

「ほら…ブログ途中だろ?入力続けなきゃな?」
言われて真央はハッとした。
正面に向き直ると、開いたままのパソコン。

夫の隼斗の帰りが遅いからと、自室でブログを書いていたまま寝落ちていた。

帰宅し帰ってきた隼斗は、ノックをしたが反応がない真央を心配し部屋に入ってパソコンの画面を見てしまったという経緯だ。

「知らなかったな。こんなこと考えてたなんて…なあ、真央?」

口角は上がりながら、責めるように真央を見下ろし視線を外させない隼斗。
責めるような視線なのに、体の奥がボッと熱くなる。

そして…
「ひゃぁんっ!」
服の上から膨らみが隼斗の大きな掌に包まれたと思ったら、親指と人差し指で頂が的確に摘まれた。

カチカチと音がした。
隼斗が、まだ入力し始めだったブログを上書き保存して閉じ、別の日に書いて上げていたブログの記事を開き出した。

「えーと?お、これこれ、良さそう。この日は…ああ、沢山舐めて欲しいって記事なのか。何何?“まずは肩から…胸は唾液垂れるくらいグチュグチュに舌で舐め回したり…甘噛み”か、そんなことされたいの?真央」

「えっ、いや、その…あっ」
服の上から摘まれた両方の頂。
指先で転がすように拗られながら、肩と鎖骨に舌と唇が這ってくる。

「服の上からでも乳首勃ってるのわかるよ。…ああ、こんなのも書かれてるね。“これからする事を言われたり、何をして欲しいか言わせて欲しい”…って。でも、“とことん焦らされたい”ってもあるな…どうしようか?」

「っ…」
パソコンの光に照らされて、暗かった部屋の中でも隼斗の指がどう動いているかがハッキリ見える。

恥ずかしさに目をギュッと瞑っていると、パチンと背後から音が聞こえ、一瞬のうちに胸に空気がスウッと通った。
ブラのホックが外され、Tシャツは捲りあげられた。

「…ほら、真央?どうして欲しいんだっけ?」
作業用の椅子に腰掛けながら、格好は作業に似合わないとてつもなく恥ずかしい格好。

「ほら、黙ってたらここでやめるよ。いいの?」
「…直、接…触ってほしい」

「どこを?」
「意地悪…!」

フッと隼斗が笑ったのが息遣いで分かった。
「意地悪沢山されたくて、こんな願望したためたブログ書いてたんだろ?…ほら?」

「…っ、胸、乳首も、触って、舐めて欲しい…!」

すると、一瞬隼斗が身を離し、椅子を回して向かい合う形になった。
獲物を見つけた獣のような視線に捕まり、真央は息までもが一瞬止まった。

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