ソロキャンプを楽しんでいたら、近くのイケメンと意気投合♡お酒に酔った私達はテントの中で…♡ (ページ 3)
「入れるよ」
そのひと言は、今日聞いた中でも1番低く掠れた彼の声で、私は彼の限界が近いことを悟りながら、こくんと一度頷いて返す。
瞬間
ぬぷぅ…っ!ぬっ…ぐぷぷぷぷ…っ!ずちゅん!
「ひゃうっ…っ、ん…ぁあああんっ!」
想像以上の圧迫感に私は思わず仰け反って、痙攣する。
なに、これ…っ…体、震え…止まらない…っ!
混乱し、震える私の腰を彼の手は逃さないとばかりに、ガッチリと捕まえて、更にぐいぐいと奥まで挿入される。
「は…入らない…奥、だめ…っ!」
そう言って、彼のお腹を押し返そうとする私の手首は、彼の両手で邪魔出来ないように顔の横に縫い止められてしまう。
「はぅ…っ!あ…っ大河さ…っひゃ!あっ!あぁあんぅ!」
そうして、抵抗もロクに出来ない私に容赦ない突き上げが施される。
ぱちゅ、ぱちゅ…ぱちゅん!ぱん!ぱん!ぱんっ!
「はぁんっ!ぅあ…あっ、あっ…あっ…!んひゃぁああっ!」
激しく、それなのに的確に気持ちいいところを突き上げてくる彼の動きに私はすっかり翻弄されてしまう。
こんな、気持ちいいの…だめ…外なのに、声…止まらない!
そんな恥ずかしさに涙は溢れるのに、気持ちいい快楽が止まらない。
「は…っ、楓ちゃん…ナカ…きつ…っ!締め付け…やば…っ」
「や…ん…っ!耳…やだ、舐めちゃだめぇっ!」
ずりゅ…れる…れる…
耳の穴を彼の舌が差し込まれて、腰が浮き上がり爪先が伸び上がる。
どうしよう…気持ち良すぎて…こんなの耐えられない…!
「は…っく、も…だめぇっ!だめ、だめ!だめ…っ!イく!イっちゃう…大河さん…イっ…んぁあああんっ!」
「…っ楓ちゃん…っく…ん!」
激しく繰り広げられる刺激に私は、我慢できずに絶頂に達し、そして…
ばちゅん!びゅ…びゅ…っ…!!
ゴム越しに、大河さんの熱い精を感じながら、私は意識を手放した。
*****
翌朝、私はあり得ない腰の痛みで目が覚めた。
心なしか、頭も痛いのは昨日飲みすぎたお酒のせいもあるのかもしれない。
気怠げに上半身を起き上がらせる私の顔に、外の光が差し込む。
「おはよう楓ちゃん。これ、飲めそう?」
そう言って差し出された珈琲にこくりと頷いて手を伸ばす。
朝陽に照らされる大河さんは、昨夜の獣の様な表情とは打って変わって爽やかだ。
それから私達はテントの中で、2人で時間が許す限りまったりと過ごすことにした。
手の中には暖かな珈琲と、弾む会話が心地よくて、こんな恋の始まりもいいかも…と私はひっそりと微笑んだのだった。
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