ある日夢に犬猿の仲の幼馴染が出てきて、夢の内容がマンガみたいな状況で…!? (ページ 4)
「すき」
「…っ!!」
私の心臓の中の、心の部分がキュンっと音を鳴らしたのが分かった。
その瞬間、全てのつじつまが合った気がした。
先ほど悪態をつかれたのも、なかなかこっちを見てくれなかったことも、…さっきからのタッチが、すごく優しいことも。
そう思ってしまったが最後、私は自分の気持ちに正直にならざるを得なかった。
「…海里?」
「…?」
「んんっ、…は…むぅ…っ」
私は、胸を舐めている海里の唇を、強引に自分の唇へと持ってきた。…激しい、キス。お互いのすべてが絡まるような、濃密な、キス。
数分前まで、幼馴染だったとは思えない、過激なことだった。
私は海里への欲が止まらなくて、自分から海里のモノを触っていた。唇をふさがれた海里は、少し苦しそうにしていた。…そんな海里を見て、私は興奮してしまった。
ひとしきりキスをした後に、私は我慢できなくなって海里の上に馬乗りになる。そのまま海里の自身を出して、むしゃぶりついていた。
私の秘部も海里の顔が当たっていて、そのままなめ合いっこのような形になってしまう。
「んっ、んむ…っあ、ん」
海里の自身は、とても大きかった。男性のモノをほお張るのは初めてなので、きっと遊びなれている海里には物足りないだろう。…しかし、あっちから好きと言った代償は大きい。…私は、きっと彼のことが好きなんだ。
海里も負けじと私の秘部を舐める。ドキドキしているからか、いつもオナニーする時よりも蜜があふれてくる。…こんな姿、海里に見せるなんて、恥ずかしくて死んじゃいそうなのに。…でも、今はどうなってもいい。そんな気さえしていた。
部屋には互いをほお張る音と、私の喘ぐ声だけが響く。その状況が、いつになくエッチで、私をより一層興奮させた。
海里のモノが限界ギリギリまでパンパンに膨らんだ時、海里は我慢ならずに私を下にした。
またしても私が押し倒されるような体勢になったところで、私はあられもない姿を海里に見せているんだと実感し、顔が赤くなった。…それを見た海里が、また鼻息が荒くなったのが分かってしまった。
海里は余裕がなさそうに私の秘部の穴を探し出す。…手際が悪い。…本当に、シたこと、なかったのかな。
しかしそんなことを思っているのもつかの間、穴を見つけた海里は、奥めがけて一気に貫く。全身に電流が走ったように、快感がどっとこみあげてくる。
「あんっ、海里…っ、はあっ、あ、っ」
海里は夢中でピストンを続ける。私の問いかけにも応じずに、ただ私に、ずっと思ってきたことをぶつけるように。
ぱんっぱんっ、と肌のこすれ合う音。ぐちゅぐちゅと互いが混ざり合う音も相まって、頭がおかしくなりそうだった。
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