居候のイケメン従弟に、不倫相手と別れろと毎晩責められてイかされまくっています

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居候のイケメン従弟に、不倫相手と別れろと毎晩責められてイかされまくっています (ページ 1)

金曜日の20時45分。

普通に考えたら、お家デートはまだこれからという時間だ。

私は、体の中に残ったもやもやを解消するために、指をクリトリスと乳首に這わせている。

あぁ…。

何やってんだろう。

素っ裸でベッドから起き上がり、洋服ダンスの中からバイブの箱を探す。

これ使ったら、簡単にイけるかも。

彼と一緒にノリで買ってみたけど、使うのは初めてだ。

つき合い始めた頃は優しかったのに、最近は家へ来るなり、あぁ疲れたと言って横になり、フェラを要求されて、それから彼の上に乗っかって、もうちょっとってとこで終了だ。

そして、イきそこねた私は置き去りにされた。

不倫だから仕方ないのか、とバイブを握りしめ、ため息をつく。

ピンポーン、と誰かの来訪を告げる音がしたので、ドアスコープを覗くと、見たこともないイケメンが立っていた。

慌てて服を着て、チェーンをかけ、ドアを開けた。

「鈴、俺だよ。覚えてる?」

「もしかして翔?」

「そうだよ。翔だよ」

翔は、弟と同い年の私の従弟だ。

叔父夫婦が転勤で遠くに引っ越してしまうまでは、私と弟と翔の3人で毎日のように遊んでいた。

「翔。久しぶり過ぎて、わからなかった」

ドアのチェーンを外し、翔を招き入れた。
  

*****

彼のために作った料理をすごい勢いで平らげながら、翔が話す。

翔は会社を辞めて、整体の学校に通っていて、貯金をうっかりギャンブルで使い果たし、家賃を滞納していたアパートから追い出されたらしい。

「だからさ、二週間でいいから、鈴のところに置いてくれない?二週間後には、友達のところに引越すから。今、同棲中の彼女と揉めてるらしいんだ」

「いいけど、ベッドがひとつしかないの。セミダブルだから、ふたりで寝られないこともないけど、夜中に蹴っちゃうかも」

弟が遊びに来たときもそうしているので、特に問題はない。

「恩に着るよ。お礼に練習も兼ねて整体やってあげるね。あ、親には俺がここにいるって、絶対内緒。バレたら実家に連れ戻されるから。食器は片付けとくから、鈴はシャワー浴びてきて」

*****

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