酔った彼に甘えられながら互いに愛撫をして気持ちよくなるエッチのお話

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酔った彼に甘えられながら互いに愛撫をして気持ちよくなるエッチのお話 (ページ 1)

金曜日の夜、私たちはお酒を飲みながらソファに腰をかけて映画を観ていた。

映画館の雰囲気を味わいたくて部屋は薄暗くしてある。

テレビの中からはエンディング曲が流れていて、時計の針はもう次の日に変わる直前だ。

寝ぼけ眼でそれを見ていた私の膝の上に、酔っ払ったアキくんが寝転び猫のようにスリスリと甘えてきた。
Sっ気の強い年上の彼のそんな姿に母性本能をくすぐられてキュンとする。

「ねぇ。ちゅーして?」

彼は唇を少し突き出して私を見つめてきた。

いつもは彼からのキスばかりだから、どうしていいか分からない。

私は顔を赤らめながらアキくんの頬にグッと唇を押し付けた。

「バーカ。こっちだよ」

アキくんは私の頬を両手で優しく包み込むと唇を重ねた。

アキくんの手は温かくて心地いい。

2人の唇がムニっと触れたかと思うと、彼はそのまま舌先で私の唇を舐め、半開きになった私の口の中にベロを差し込んだ。

クチュ、クチュ、クチュ、クチュ

『ん…』

アキくんとのキスは頭が真っ白になるくらい気持ちいい。

(ぁっ…腰がくだけちゃう)

私は肩を震わせながら倒れないように必死に体勢を保った。

チュッ

アキくんは深くまで絡ませた舌を急に引き抜くと、起き上がって私の手を握り彼の胸の近くにもっていった。

「俺の身体。ミキちゃんの物にして」

優しいけれどやらしい表情でアキくんは微笑を浮かべている。

突然のアキくんからのお願いに、私は恥ずかしくてそのまま固まってしまった。

黙ったまま動かない私を促すように彼が指示をする。

「ミキちゃんの触りたいところ、触っていいよ。ほら。脱がして」

私は何も言わずに小さく頷くと、向かい合いながら彼の服をそっと脱がしていく。

一つ一つボタンを外すと厚い胸板と、薄い色の乳首がシャツの隙間から覗かせる。

襟を掴んで肩からシャツをスルリと滑らせる。

ビクンッ

「ぁあ…んっ」

アキくんが私を挑発するような喘ぎ声を出し、熱いまなざしでジッと見つめてくる。

私は恥ずかしくなって更に顔を熱くする。

アキくんを脱がしているのは私なのに、まるで私の方が脱がされている気分だ。

乱れた服のまま彼は片手で私の肩を引き寄せるとまたキスをした。

身体には触れられていないのに全身が熱くて腰がジンジンとうずく。

アキくんはキスをしながら、私の手を掴んで彼の下の方へと導いた。

(わっ…膨らんでる)

「ここ、ミキちゃんの掌で優しくしごいて」

私はその言葉を聞いてドキドキしながら右手で彼の膨らんだ部分を優しく撫でる。

アキくんの息は少し荒くなり、耳元にその吐息があたって私までひくついてしまう。

「ん…ミキちゃん気持ちいよ」

彼は私の髪をサラサラと指でとかしながら囁く。

(もっと気持ちよくなって欲しい)

私は恐る恐る首筋にキスをした。

チュッ

「んっ」

唇が触れた瞬間アキくんは小さく息を漏らした。

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