エッチな気分になった私と男友達。ベッドが軋むほど後ろから激しく突かれて…
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
エッチな気分になった私と男友達。ベッドが軋むほど後ろから激しく突かれて… (ページ 1)
あんな変なお酒、飲むんじゃなかった…。
宅飲みで友達が「お土産だよ」と持ってきたお酒は、その名も『エッチな気分になるお酒』だった。
そういえば『エッチな気分になる飴』とか学生時代に流行った記憶がある。だからこのお酒も同じようなジョークグッズの一つに違いない。そう思った。
だから面白半分で飲んでみたんだけど…。
「こんなに効果あるなんて、聞いてない…」
だんだん体が熱くなってきて、慌ててトイレに駆け込んで愕然とした。
だってショーツの中が、ぐっしょりと濡れていた…のだった。
「どうしよう…」
本当に『エッチな気分』になっている。そう気付いてしまった。
「麻里奈、大丈夫か?」
「だっ、大丈夫!」
トイレにずっと籠っていたからか、洋司が心配そうな声でドアをノックしてくる。
とりあえずこのままトイレに籠城するのはいけない…。そう思った私は、ショーツを戻し、ドアをゆっくりと開けた。
「終電があるから皆もう帰ったぞ。俺もそろそろ駅行かないと…って、お前、顔赤くね?」
熱でもあるんじゃ?と洋司の手が私のおでこに触れた。
途端、ぞくぞくっと肌が粟立つ。
「っあん…!」
「!?」
勝手に甘い声が出てしまった。慌てて手で口を覆うけれど、自分からこぼれる息は明らかに熱く、湿っている。
お酒のアルコールと、エッチなお酒の効果で足元がふわふわする。
「お、おい麻里奈、ほんとに大丈夫かよ」
「ん、っ!ぁ、っ洋司、だ、だめ…、触られたら、あっ、あぁぁッ…!」
「っ…!?」
ふらつく体を洋司の腕に支えられた。同時、私はイってしまった。
こんな、軽く触れ合っただけで…。
「麻里奈、もしかしてさっきの酒が?」
「ん、なんか、カラダが、おかしく、て…」
そのまま洋司にしがみ付いてしまう。
洋服越しに感じる洋司の体温が気持ちよくて、本能のままに腕をぎゅっとまわす
そうすると洋司の腕が私を優しく包んでくれた。
そして、耳に吐息がかかる。
「実は俺も。あれ飲んでから体がヤバくて…」
「え…」
じゃあ洋司もエッチな気分っていうこと?
どきどきとした心臓の音が私達を包んで、空気が甘く色づいた気がする。
見つめてくる洋司から目が離せない。
自然と唇が近づく。
はぁ、と唇をくすぐった洋司の息も、すごく熱かった。
コメント (0)