ジムの店員はまさかの後輩…!?身体が固いからってどうしてこんなことに!?
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ジムの店員はまさかの後輩…!?身体が固いからってどうしてこんなことに!? (ページ 1)
「はぁ…っもう…むり…っ」
「由実さん?どうしたんですか?ほらもっと脚広げてください」
「そんなこと言ったって…」
「もう、仕方ないなあ。ほら、背中押しますよ」
「いたたたた!」
「ちょっと由実さん、身体硬すぎますって。これじゃ柔軟にならないですよ。ちょっとそこのベッドに横になってください」
そう言われ、私は通い始めたパーソナルジムの隅にあるベッドに仰向けになった。
「まずは股関節周りをしっかりほぐします。じゃないと筋トレどころじゃないです。怪我しちゃいますからね?ほら、脚回しますよ」
このパーソナルジムのスタッフであり、私の地元の後輩でもある蒼が私の担当だ。事務仕事ばかりで身体を動かさない私が近所のパーソナルジムに行った結果、なぜか後輩の蒼が働いていた。
「あ、まって…それ痛い…だめだめっ…!」
「ダメです。今回はちゃんと我慢してください。というかこんなに身体硬い人、初めて見ましたよ」
そう言いながら私の脚の付け根を少しずつほぐしていく。
「あー、そうだね。確かによく言われるかも」
私は今まで付き合ってきた恋人たちから言われてきたことを思い返していた。そういえば身体が硬くってエッチも長く出来なかったっけ。
「―――にですか」
「え?」
先程まで遠くにあったはずの蒼の顔が、気付けば私の顔の前にある。真剣な顔で私を見つめる蒼に少しだけ心臓の音が速くなった気がした。
「誰にですか?」
「え、ええとほら、元カレとか!家で柔軟とかしてる時に…っ…!」
蒼の唇が、急に私の唇と重なった。私の言葉は蒼の唇によってかき消され、最後まで話すことは蒼が許してくれなかった。
「ん…っ…蒼…ふっ…ぅ…っ」
ちゅ…くちゅ…
唇から漏れ出す水音が、私たちしかいないジムの中に鳴り響く。
蒼は私の太ももの内側に、細くて長い指を這わせた。
今日はジムだからと短いトレーニングパンツを履いてきてしまったことを今更後悔したが、もう遅かった。蒼の指は私の太ももを優しすぎるほどに上下する。
ショーツギリギリのところまで上がってきたと思えば、すぐにまた下りていってしまう。私の身体はぶるっと震え、自然と腰が動いていた。
「あ…っ…蒼…や…っ…んんっ…!」
蒼が急に私の首筋に吸い付いてきた。私の反応を見ると蒼はにやっと笑い、唇をさらに首筋に這わせる。
「首、弱いんですね」
「あ…っ…ちが…」
ちゅっ…ちぅ…っ…
「あっ…待って…やぁ…っ!」
「嫌、じゃないでしょ?」
蒼が急にこんなことをしてくるなんて信じられず、蒼の身体を押し返そうとしたが鍛えられた分厚い身体は、私なんかの力じゃ決して敵わなかった。訳も分からずに私は涙目になって蒼を見つめることしか出来なかった。
「やめてほしいですか?」
「え、えっと…ひゃぁ…っ!?」
蒼は一瞬で私のズボンとショーツを脱がしてしまった。明るい場所で私の恥ずかしい部分が丸見えになり、顔がどんどん赤くなっていくのを感じる。
「濡れてなかったら、やめてあげますよ」
「ん…っ…まって…蒼…」
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