古い風習を守るお祭りで再会した幼なじみ。真っ直ぐな優しい彼は〇〇だった! (ページ 3)

そうだった、神社でタケルと遊んだ事を家に帰って話したら、知らない人と遊んではいけない、もう神社に遊びに行ってはいけない、とひどく怒られて、代わりにピアノを習い始めたんだった。なぜだかとても悪い事のように思えて、忘れようとしていた…。

「私…どうして忘れてたんだろう?タケルくんの事…」

「仕方ないさ。はつねはまだ小さかったから」

「私、タケルくんが大好きだった…」

きっと犬なら耳をピンと立てて飛びついてくるだろう。タケルは、耳をピンと立ててくしゃくしゃの笑顔ではつねを抱きしめた。

「はつねっ!私もお前が大好きだったよ」

抱きしめる腕に力が入る。

「タケルくんまって、苦し…」

「ごめんはつね、でも、私はずっとお前を待っていたんだよ」

力強い腕で抱きしめられていると懐かしい思いがどんどん甦ってきた。

「タケル…くん」

タケルがくうん、と鼻を鳴らす。

「はつね、私の嫁になってくれるか?」

そんなに簡単にはい、とは言えない。

タケルは構わずはつねの首筋に舌を這わせた。

ぞくぞくと快感がわきあがる。

唇を重ね下唇を優しく噛まれると、びくんっと体に電気が走った。あの頃の淡い想いが甦り、思わずタケルの唇を激しく求めた。

「はつね、私は山の神だ。…その、人とは違う…」

ピンと立った耳、たくましく毛深い手足、ふさふさの尻尾、タケルははつねの顔をうかがうようにみた。

「知ってる、獣の姿を持ってるのよね。まるで子犬みたいだった…」

「覚えていたか」

「思い出したの。タケルくん、人間のフリ下手だった」

はつねの唇につい笑顔がこぼれると、タケルはまたきつくはつねを抱きしめた。

唇を重ねて、はつねの舌に長い舌を絡める。

口の中を優しく舐めあげられると、それだけで呼吸が乱れるのが分かった。

毛深い腕が、はつねの着物を脱がせていく。

前の合わせを開かれ、あらわになった胸にタケルはほおずりをして、両手で両の乳房を愛おしげに揉みしだいた。

「ドキドキしているね。はつねの心臓の音が聞こえるよ」

「だって…」

かぷっとタケルが乳房を口に含んだ。舌と上顎で乳首を転がしてはちゅぱっちゅぱっと音を立てて吸う。

気持ちいい。おっぱいこんなに気持ちいいんだ…。

さらに長い舌は乳輪も舐め回しては上下の唇でもみもみと刺激を繰り返す。

ちゅぱちゅぱもみもみ。

「気持ち…いい…タケルく…ん」

タケルの髪に手を這わせると、犬のような耳に触れる。無意識にその後ろを掻くと、

「っんっ!」

とタケルは荒い息を吐いて、ますます強くちゅぱちゅぱを繰り返した。

「耳が、気持ちいいの?」

「うん、気持ちいいよ…はつねは?」

「すごくっいいの…おっぱい、気持ちいいっ」

「じゃあこれは?」

尖らせた舌先でレロレロと激しく乳首を転がされて、はつねは「はんあっ!」っと激しくのけぞった。

「はつね、ここが敏感なんだね、いっぱいしてあげるからね」

「ん、嬉しい…いっぱいして…」

左右の乳首を交互にちゅうちゅう音を立てて啜りながらもう片方の乳首を優しく爪で焦らしてくる。

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