音フェチクラブでカリスマデビュー!エッチな音をいっぱい聞いてほしいの! (ページ 2)
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フロアの1番奥まったところに『淑女クラブ』と看板がかかっていた。
扉をくぐると、そこはさまざまな漢方やハーブがあり、マッサージの店らしかった。
「体を温めるハーブティー、よかったらどうぞ」
黄色い澄んだ温かい液体は痛む内臓に染みた。
「多いんです。初めて下剤を飲んで酷い目に遭われる方。よかったら少し見て差し上げましょうか?」
「え?」
「ああ、お尻ですよ。切れてしまったんじゃありませんか?よく効く軟膏がありますから。恥ずかしがらなくても、マッサージと同じ事ですから」
さやかは言われるがまま、施術衣に着替えて、ベッドに横になった。相手は女性だ。つい警戒心も薄れた。
「仰向けになって、膝を抱えてみてください」
お尻の穴が無防備になったのが分かる。はずかしいポーズだ。
「あら、やっぱり…可哀想。いま、先生を呼んできましょうね」
カーテンの向こうから術衣をつけた男性が現れた。
さやかは身を固くする。
「マッサージ師の田中です。大丈夫ですよ、少し切れたようですね」
薄手のゴム手袋が優しくお尻にふれた。
「ちょっとひんやりしますよ」
ぬるぬると何かがつけられている気がする。
優しく肛門がマッサージされる。
ぬり、ぬり、ぬり、
「ちょっとマッサージしましょうね」
そしてそのまま、ぬぷっと指が中に入った。
「んッ!」
「さやかさん、ASMRってご存知かしら」
女性が耳元で囁く。
「あ、あの、」
お尻の穴をいじられながら話しかけられる恥ずかしさと戸惑いで、さやかはおかしな気持ちだった。
「咀嚼音…とかですよね」
「そうです。うちでは、それを扱っていて」
田中の指がさやかの小さな穴を優しくほぐし、深くほじくる。
更に温かいローションをかけられて、思わずさやかは大きくお尻を開いた。
ぬぷっぬぷっぬちっぬちっ
「あなたのさっきの音、愛好家の方にはきっとたまらないわ」
「えっ」
「淑女クラブはね、美しい女性の美しい音を集めて売っているの。さっきのあなたの音、とても良かった。それでね、お声かけたのよ」
田中はさやかのアナルから指を抜くと、小型レコーダーを出した。
「例えば今の、こんな音」
と再生した。
『ぬぷっぬぷっぬちっぬちっ』
たったいま、ローションと粘膜がたてていた音が、卑猥に増幅されて室内のスピーカーから聞こえる。
田中が口を開く。
「これが、今のあなたのお尻が喜んでいた音。お尻は初めてでしたね?初々しい可愛らしい音だ」
さやかは恥ずかしさで耳まで赤くしていた。
「こうしてレコーダーを用意して」
今度は前の穴にディルドがいきなり入れられた。すでにマッサージで濡れ切っている。空気が入って逃げ道を失い、ぶりゅっと恥ずかしい音を立てたのもスピーカーから増幅されて響いた。
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