社長秘書のお仕事!?イケメン社長とイチャイチャお風呂エッチ
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社長秘書のお仕事!?イケメン社長とイチャイチャお風呂エッチ (ページ 1)
「ほら、鷹杉社長。お風呂が沸きましたよ」
「ああ、ありがとう」
美緒がそう報告すると、社長と呼ばれた男は横になっていたソファから身を起こした。
多くの女性からイケメンと褒めそやされる、端正な顔をした男だった。美緒はその男の元で、社長秘書として働きはじめたばかりだ。
鷹杉は数日前に転倒してしまい、腕が上がりにくくなったり、身体に不調が起きて安静を言いつけられていた。
日常動作は平気なものの、こういうちょっとした家事程度は、誰かに手伝ってもらい過ごしているようだ。
「ねえ、美緒さんも一緒に入ってくれるんでしょ?」
「えっ…な、何を言ってるんですか!?」
「だって俺、ほら…腕や身体がこのとおりだもん。君が一緒じゃないと、きっとまたコケちゃうよ」
いたずらっぽく、冗談ぽく聞こえるのに、どうも本気らしい。いいでしょ?とお願いされて、美緒は仕方なく「わかりましたよ」と言うしかなかった。
なんとなく、どこも痛くないのではないか、と思えるくらい元気だが、本人がそう言ってることを疑うこともできない。美緒はお人好しであった。
*****
バスタオルを身体に巻いて、美緒は浴室内に入る。リクライニングチェアに長い脚を伸ばして座っていた鷹杉は、バスタオル姿の美緒にちょっと残念そうな顔をした。
「美緒さん、頭と身体よろしく頼むね」
「はい」
まるで王様だ。シャワーを使って頭と身体にお湯を掛け、シャンプーで先に頭を洗ってから泡を流す。
次に身体を洗おうと、スポンジかタオルを探したが、どこにもない。
「社長、身体を洗うものがありませんよ?」
「ああ、俺は皮膚が弱いから、タオルでゴシゴシ擦るのは禁止なんだ」
「じゃあ、何で洗うんですか?」
「それはもちろん…美緒さんの『ここ』だよ」
「きゃんっ!?」
バスタオルの上から、胸元の膨らみをつん、とつつかれて、美緒の悲鳴が反響した。
恥ずかしさで顔を真っ赤にするが、どうやら今のは冗談ではないらしい。
よろしくね、とにっこり微笑まれて、すっかり絆(ほだ)されている美緒はため息をついた。バスタオルをはずすとボディソープを手にし、胸元で泡立てる。
「そ、それでは…失礼します」
泡立てた胸元を、鷹杉のたくましい胸元に擦り付ける。接触しただけで相手の熱が伝わり、美緒はドキドキした。
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