たまには気分を変えて言葉責めプレイ!いつもは優しい彼の焦らしに私は…!

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たまには気分を変えて言葉責めプレイ!いつもは優しい彼の焦らしに私は…! (ページ 1)

 今度のエッチは気分を変えてシよう。
 そう提案したのは、一昨日の私だ。

 別に彼との関係に飽きたわけではない。夜のことで何かモメたわけでもない。
 単に、そういう気分だった。
 だから一昨日の私は、その時の気分で、彼にそう言った。

 そして今、私は自分で言った言葉を後悔している。

「っひゃ、あ、ああぁんッ」

 ずぷんっと、お腹の中の密度が一気に高くなる。
 和也の勃起した性器が、膣を削るようにして侵入してきたのだ。

「ほら、瑞季。コレが欲しかったんだろ。どう? いきなり入れられて、痛かった? それとも、気持ちよかった?」
「っあ、っ、うっ、あんっ」

 ぱんぱんに膨らんだ肉茎を、馴染ませることなく打ち付けられた。

 私の体はベッドの上で揺さぶられ、突然の荒い快感と振動で、うまく言葉が紡げなかった。

 私の言葉の代わりに、彼と繋がっている部分からは、ちゅぷ、じゅぷ、と粘液が混ざり合う音が激しく鳴った。

 ここがラブホテルならまだしも、実際は簡素なビジネスホテルだ。
 まるで出会ったばかりのときの、会社帰りの夜を思い出させた。

「ちゃんと言って。言わないなら動いてあげないから」
「う、やだ」
「やだ、じゃなくて?」

 彼はそう言って腰を引いた。ずるりと重い肉が抜けていく感覚に、私は思わず背中を反らして快感を享受した。

「ひぁんっ」
「ほら、はやく言わないと、このままやめるよ」

 そうは言いつつも、彼の先端が秘部の入り口にあてられているのを感じる。ぬぷ、ぬぷ、と閉じられた入り口をノックするように、微かな刺激を与えられた。じれったく誘う動きは、私の緩んだ口から言葉を引き出すのには充分だった。

「き、きもちよかったから、もっと…」
「ちゃんと敬語で言えよ。それで、もっと?」

 くぷん、と丸い亀頭の部分が埋められた。

 そういえば、彼との会話で敬語がなくなってから、もう二年くらいは経つ。

 私達の年の差は、実に十五もある。珍しくはないのかもしれないが、私が今まで付き合ってきた人の中では、一番年が離れていた。

 思えば、和也との付き合いが、今までで一番喧嘩もなく、幸せな時間が多い気がした。
 私は頭の片隅でぼんやりとそう思った。

「ぁんっ」
「ほらほら、言わないと抜いちゃうよ」

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