厳しくも愛情あるシェフに激しく貪られる調理台の上の子羊 (ページ 8)

「はぁ、はぁ…」

絶頂の余韻に浸ったまま、わたしは調理台に体を預けていた。

「何、休んでんだ。俺はまだイってねぇんだぞ」

てっきり、一緒に果てたと思ったのに。

利人さんがお尻に硬いままの分身を擦りつけてきた。

「ふぇ…え?…なんで…」

「何でも勉強だからな。味、教えてやるから、口、開けろ」

乱暴に調理台から体を剥がされ、わたしは利人さんの前にしゃがむ。

「残さず、飲めよ」

「んんっ…んく…」

硬い分身が口の中にねじ込まれた。

独特の苦みが口の中に広がる。

「ほら、舌を使えよ」

利人さんが、わたしの頭を撫でながら軽く腰を揺すった。

のどを突かれる感覚が苦しいのに、どこか気持ち良さを憶えてしまう。

「千星、上手だぞ…イきそうだ…」

切なげに眉を寄せる利人さんを見上げると、また内側から蜜が溢れた。

「あぁ…出すぞ…ぅ…!!」

分身がびくびくと震え、すぐに熱い液体が放出された。

それを反射的に飲み込む。

「どうだ…美味いか?」

「うぅ…まずいです…」

「だろうな。まぁ、不味いもん知っとくのも大切なことだから」

利人さんはニヤニヤ笑いながら、わたしの頬を撫でた。

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