私にはコンプレックスがある。けれどもあの人を前にすると胸は高鳴る一方で… (ページ 3)

「やっぱり俺のこと好きなんだね。俺も好きなんだよ、玲さんのこと。好きで好きでたまらないんだ。」

玲はうつろな瞳で宮原を見た。

宮原は容赦なく攻めようとしていた。

「待って!ダメなの。」

「なんで?」

「だって、私、見せられないもの。身体。」

「何?もしかして傷とか、あざとか?そんなの気にしないよ。」

宮原は玲の首筋にキスをした。

そのまま耳の後ろへと舌を伸ばしてくる。

玲の身体が不覚にも反応し始める。

身体中の血流がザワザワと騒ぎ、性感の蕾が膨らむ。

「パ…パ…パイパンなの!」

玲が大きな声で叫んだ。

宮原は愛撫を止めて、驚いたような表情で玲を見た。

「おっきな声で何を言うかと思えば、パイパンだって?ハハハ!いいじゃない!何を気にする必要があるの!?全然いいよ。早く見たいな!」

明らかに宮原は嬉しそうな笑みを浮かべ興奮している様子である。

「だって、私、あそこだけ毛がないなんておかしいと思うの。」

「おかしくはないよ。玲さんの容姿からしてギャップはあるかもだけど、それはたまらないね!」

宮原は笑みを浮かべながら玲に優しく触れ、ぷちゅぷちゅと音を立て口唇愛撫をしながら服を脱がし、ショーツ1枚にした。

「脱がすよ。」

「い、いや…」

「大丈夫だよ。」

宮原はスルリと玲のショーツを脱がした。

オレンジ色の灯りの部屋の中でも、くっきりとわかる割れ目が宮原を更に興奮させた。

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