友達夫婦が目の前で濃厚に絡み合い出して…本能と欲望をさらけ出す食事会

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友達夫婦が目の前で濃厚に絡み合い出して…本能と欲望をさらけ出す食事会 (ページ 1)

恵比寿からほど近いところにそのマンションはあった。

「香奈、いらっしゃい、久しぶり!」

玄関のドアを開けて出迎えてくれた理沙。

その後ろにはカナダ人の理沙の彼。

「コンバンハ」

握手を求められ、私と雄二は交互に彼と握手した。

外観は古いが、室内の天井は高く洗練された内装。

窓の外には渋谷の高層ホテルが遠くに見える。

「ケータリングにしちゃった」

大きなテーブルには色々な種類の食べ物があった。

「すごい!美味しそう!ね?」

「うん、そうだね」

雄二が頷く。

理沙の彼は皿に食事を取り分けたり、

お酒をふるまったり、

理沙のことを愛おしそうに見つめては

何かこの場に足りないものはないか常に気を配っている。

「この人、理沙とする時も尽くすタイプなのかしら・・・」

想像して、顔が熱くなるのを感じた。

「あっ!」

そんなことを思ったせいか、フォークを落してしまった。

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