鬼畜教師と2人の美術部員にプライドを逆手に取られて罠に嵌められ快楽に溺れる

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鬼畜教師と2人の美術部員にプライドを逆手に取られて罠に嵌められ快楽に溺れる (ページ 1)

美術部室のドアを乱暴に開ける。

「何度来てもカビ臭いとこだなぁ」

「幽霊部員の美紅さんがちゃんと毎日来てくれたら華やかになって、もう少し部員も増えると思うんですけどねぇ」

出た、顧問の山本。

山本は先生というには威厳が足りない。

なよなよしていて、見ていると何だかイライラしてくる。

「ちゃんと顔出したんだし、もう帰ってもいーでしょ」

「そ、そんなぁ、美紅さん、せっかくだから一緒に」

「…そうですよ、活動をしてもらわないと…」

こいつらも正直ウザったい。

気弱なチビ、根暗なメガネ。

「今は人物デッサンをしているところなんですが何もしないのは困りますし…そうだ、それなら彼らのデッサンのモデルをしませんか?」

山本が名案とばかりに手を打つ。

「やめてよ、何で私が?バカバカしい、帰る!」

そう言ってカバンを掴もうとすると。

「この前、生徒会長さんは快く引き受けて下さって、2人共良い作品が出来たのですが。美紅さんなら、あの才色兼備な生徒会長さんに劣らないモデルになるんですけどねぇ。」

「う…生徒会長が…」

我が校の生徒会長は美人で器量も良い、私の幼馴染みだ。

特に取り柄はないが、プライドだけは人一倍高く生意気な私は、小さい頃からよく比べられてきた。

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