遠距離恋愛中、久しぶりのデートで観覧車に乗ったら止まらなくて (ページ 3)

「それはぁ、ショウにこうやって愛されてるからだよ」

ナナはショウに胸を弄られるのが好きだから、されるがままだ。

「私はショウの身体が好きだよ」

ナナも負けじとショウの身体を指先でなぞる。

指は首筋、鎖骨、胸、おへそを辿り下半身へ。

ナナは迷わず硬くなったそこを優しく包む。

「私のせいでこんなになってる?」

まだ乳首を舐めているショウに問いかける。

「そうだよ。ナナが可愛くて綺麗でエロスイッチが入っちゃうからだろ?」

ショウは顔を上げてナナを押し倒す。

上から見たナナの瞳は潤んでいて…それが色っぽくてショウは思わず息をのむ。

「もう、ショウの…早く…欲しい」

ショウは用意しておいたコンドームを素早く着け、ナナの秘所にあてがう。

「挿れるよ?」

観覧車での愛撫でもうすでに濡れていたそこは難なくショウの熱を受け入れる。

つき合いはじめてから何度も交わっているのにまだ求め足りない。

ショウが打ち付ける熱を離すまいとナナの中が締め付ける。

二人はキスをしながら長い間一つになった。

「ナナの中、すげぇ気持ちいい。オレもうイキそうっ」

「ああんっ、ショウっ、いいっ。ショウ、好きぃっ」

ショウは欲を放ち、ナナは快感に浸りながらそれを体内に受け止めた。

「いつもこんなデートになって…ごめん」

二人で風呂に入りながらショウはナナに謝った。

「何で謝るの?たまにしか会えないんだよ。今更しない方が変でしょ?」

「そうだけどさ」

「浮気防止。私はショウと別れないから」

「オレだってそのつもりだぜ」

二人は再び身体を密着させた。

第二ラウンドが始まる。

-FIN-

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