秘密のオナニーを見られて…セックス嫌いのカラダをオフィスで開発H (ページ 3)

「…っ」

かぁっと顔に血がのぼる。

「…相手いないんだったら俺が相手してやるよ?」

にっと笑って近付いてきた。

「…結構です」

近付いてくる彼をきつく睨んで、私は言い放った。

「セックスなんか気持ち良くないから…ッ」

そう。

何度かしたことがあるセックス。

私は、一度も気持ち良いなんて思ったことがない。

そりゃ、触られたりしたら、それなりに濡れるし、声も出る。

でも…。

イクことなんかなかったし。

それに。

なんだか、セックスは男ばっかり気持ち良いものな気がしてならなかった。

「だから…私はひとりで良いのッ」

蒼大くんはそれでも近付いてきて。

「…お前、それは相手が悪かったんだよ」

「…は?」

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