目標達成したら…ジムトレーナーとの約束を当日に叶えてもらう特別な夜 (ページ 2)

ラッキーなことに今日彼の部屋に行くことになった。

私の中でのシナリオはもう出来上がってる。

彼に抱いてもらうこと。

今夜チャンス到来。

恥をかくかもしれないけれど、迫るしかない!

部屋に入るやいなやリビングに案内され、コーヒーを淹れてくれた。

「ありがとう。ね、坂本さん。私の願いの内容なんだけど。」

そう言って、服を脱ぎ彼に身を寄せた。

ジムでお風呂に入ったし、フローラルソープのいい香りが漂う裸体で迫る。

「坂本さんのことが好きだから、きれいな身体になった私を抱いて欲しいの。」

返事を聞く間もなく、私は強引に彼の唇を塞いだ。

私は、そんなに乙女じゃない。

はっきり言ってキスにもHにも慣れている。

それなりの自信があった。

「んんん…」

キスを続けていると、彼も観念したのか、そのまま応えてくれた。

舌を入れてみると彼も絡ませてきた。

「いいの?」

「…いいよ。」

キスを終えると、彼は戸惑った様子もなく、私を抱え、寝室のベッドまで運んだ。

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