シャイだったはずの元彼が肉食系に!?押し倒されて、無我夢中で貪りあった… (ページ 2)

あ、翔だ。

5年前と変わらないやわらかい翔のキス。

でも、そう思ったのは最初だけで。

「ふ、んっ! んんっ…っぐ、んっ、ふっ…」

なにこれ、なにこれ、なにこれ…!

翔とのキスに懐かしんでいたのはほんの数秒で、こんなに激しいキスなんて知らない。

「ん、翔…ン、んっ、ふっ、アッ…」
「亜美、口開けてや…」
「あ…?」

開いた唇から翔の舌が入ってきて、深く口づけされる。

そしてそのまま、口内を蹂躙し呼吸が苦しくなる。

「はっ、あっ…翔、んっ! ふぁっ…んっ」
「はぁ、やっぱ可愛いなぁ、亜美。めっちゃ好き…」
「んんっ、あっ…んっ」

キスで溺れそうと思ったのはこれが初めてだった。

「翔…ん、んんっ…翔っ…」
「ん、亜美…可愛い。このまま抱かせて?」

私の答えを聞く気がないのか、ずっとキスで口を塞がれる。

たまに離れた隙に空気を吸うので精一杯。

「ん、はぁ、はぁっ…はぁ」
「キスだけで顔とろとろやん。こっちは?」

待って、というより先に翔の指がショーツの上からクリトリスを押し潰した。

ぐりぐりとこねくり回され、横から指が直接割れ目に触れた。

「あ…」
「すっご…めっちゃ濡れてるやん。キスだけやのに? そんな気持ちよかった?」

よ、良すぎて、どうしよう……。

そもそも翔ってこんなにエッチだった?

キスこんなにうまかったっけ?

やっぱ5年もあれば他の女と経験値積んでるんだろうけど…なんか、気に食わない。

昔の翔はもっと奥手で、こんなグイグイくる感じではなかった。

「なーに考えてんの? 指入ってまうで」
「ひ、あ…? や、あぁぁっ」
「うーわ、どろどろ…ナカやば。めっちゃ熱い…きもちい?」
「ひっ、あっ…うっ、あぁぁんっ」

なにこれ、ほんまにやばいっ!

昔の面影からは想像もできない翔の愛撫に翻弄され、甘い声を漏らしていたけど、ふと大事なことを思い出した。

「めっちゃ声出すやん。あいつ起きるかもしれんで?」
「っ!!!」

先に酔いつぶれた友人のことを忘れていて、慌てて手で口を抑えた。

「バレへんようにちゃんと声我慢してや」

そう言いながら翔の指が奥のイイところを掠めた。

「ひっ!!! んんっ、んーっ…」
「あぁ、ここ好き? 腰浮かせて反応わかりやす」
「はぁ、はぁっ…んっ、だめっ…んっ」

両手で抑えながら小声でだめ、と言っても抵抗する力はない。

「んー? いや? ここ好きなんやろ? 溢れてくるしちょっと痙攣してんで」
「だ…やぁ、ぬいてっ…おねがっ、いっ…んっ、あっ、あぁっ」

視界がチカチカと点滅したかと思うと体が震えて頭が真っ白になった。

「い、っく…いくっ…やめっ、はなしっ…」
「イって、このまま俺の指で」

優しい言葉づかいとは裏腹に容赦なく突いてくる指は遠慮がなかった。

自分じゃこんな簡単にイったことなんてないのに…。

「いっ…いくっ、イっっちゃ、っ、あぁあぁんっ!!!!!!」

ほんとにもう、自分でやるより断然気持ちよくて。

視界に翔の硬くなったオスが見えて無意識に手を伸ばしていた。

「ん、ちょ…」
「うちもする…」
「え?」
「舐めさして?」
「はっ…えっろ…」

カチャカチャとベルトを外す音がなんともいやらしく聞こえる。

下着越しに滲んでるのがわかると、なんとなく嬉しかった。

腰から下着を下ろして、バキバキのオスが姿を現す。

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