友達だと思っていた相手に押し倒されました。二人の関係が変わる忘れられない夜
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友達だと思っていた相手に押し倒されました。二人の関係が変わる忘れられない夜 (ページ 1)
「あれ、瑠花じゃん!」
仕事が終わり、夕飯でも買おうと思ってコンビニへ向かうと、偶然翔太に声をかけられた。
翔太は大学時代同じ学部だった同期で、社会人になった今でも時々ご飯に行く仲だ。
「翔太?今帰るところ?」
「そう、一人で飲もうと思ってコンビニ来たら瑠花がいてびっくりしちゃった」
翔太は満面の笑みでコンビニの袋を見せてきたので、中を見るとお酒や軽食が入っていた。
「よかったら一緒に飲む?嫌じゃなかったらだけど!」
こうして、翔太とどうにかなることもないだろうと思ってしまった私は、あっさり彼の自宅へ上がり込んでしまうのだった。
*****
いい感じに酔いが回ってきた頃、翔太が唐突に私のネックレスを触ってきた。
「これまだ使ってくれてるんだね」
そういえば大学時代、翔太から誕生日に貰ったものだったなと思い出す。
「気に入ってるから使わせてもらってるよ〜」
そう言って、酔って少し潤んだ目で翔太の方を見つめた。
「そうなんだ?」
次の瞬間、視界が反転し、翔太の顔が目の前にあった。
押し倒されていると自覚したのと、自分の唇に翔太の唇が触れているのを理解したのがほぼ同時だった。
「っんんん!」
押し返そうと思って腕に力を込めようとして、ふと気づく。
私、この状況を嫌だと思っていない。
脱力して翔太の顔を見上げると、翔太の方も微笑みながらこちらを見つめていた。
「抵抗しなくていいの?俺謝らないけど」
そう言いながらも特に私の言葉を待つわけではなく、そのまま近くにあったベッドの上にヒョイっと私を移動させた。
「…嫌だったら言えよ」
「嫌じゃないけど、翔太酔って…っんん!」
翔太は片手を私の服の中にそっと手を這わせると、ふにふにと胸の感触を確かめるように触れる。
逆の手を私の後頭部に回すと、そのまま引き寄せてキスをした。
絡まる舌の感触と、胸の蕾を引っ掻いたり摘んだりする指先に翻弄され、私は身体を震わせた。
「っん…ぁあっ…」
いつの間にか完全に露わになった膨らみに熱い視線を感じて、恥ずかしさに身をよじる。
「俺、瑠花とずっとこうしたかったんだ、想像してたよりずっと…こんなに可愛いなんて」
「何言って…」
翔太は私の胸の蕾にそっと口付けし、そのまま咥える。
ころころと舌で転がされたり甘噛みされたりすると、それに反応するように私の口から高い声が漏れた。
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