泡風呂に彼氏と一緒に入ったら甘々エッチにもつれこんだお話 (ページ 2)
「ンンぅッ…!!ぁ、アッ、ア!!ひッ」
一本から二本に増やされて、いつもと違う感覚に目を見開く。
(お湯、が、…っ入ってくる…ッッ)
中を指でぬちゅり、と刺激されると温かい液体が入り込んでくる。しかも、
「ひぁあァッ!!!ゃ、だぁ…っ!!」
ぐちゅぐちゅと激しく指を動かされると、泡風呂のお湯が若干泡立って、中のヌルつきが増していく。
「すげ、加奈の中…ぬるぬる」
「ア、ァあァっ…!!ゃ、ッ、~~!!!」
弱いところを重点的に攻められて、なす術もなく絶頂に至る。
(こ、んな、の…すぐ、イッちゃ……)
「──ひっ!?」
彼が中と同時に左手でクリをさすり始めて、太ももが跳ねる。
「──ッ!!!ィ、~~~ッッ!!!」
泡風呂の中でまるでクリの周りに泡を立てるかのようにしこしことされて、声もなく達してしまう。
「ほら、中もクリもぬるぬるになった」
「ァ、…っはぁ…ッ、は…ッ」
絶頂の余韻を逃すので精一杯な私に更に追い討ちをかける。
「な?」
「んきゅぅ…ッッ!!」
確認させるように纏った泡をクリや中に擦り付けてきて、その刺激に背がしなる。満足したように笑った彼が、慣れた手付きでバスタブ横に置いてあったゴムを着ける。その一連の動作で、この先を予見して疼き出す身体を止められなかった。
「加奈、こっちおいで」
そう言って私の体の向きを変えてくれた。所謂、対面座位の格好になる。
彼のものが私の入口に宛てられて、そのままぬぷっと入ってくる。指よりも拡げられたそこに、泡風呂のお湯も入ってきて中を犯される。
「ぅ、ぁあ…ッ!んっ、!」
「はっ、…あったけぇ」
一番奥まで入れられて、ぎゅっと抱き合う。少しして低い声で正哉が「動くな?」と確認してきたのも束の間、腰を両手で掴まれて下から突き上げられて、逃げ場のない快感へ落とされる。
「ひっ、ァあッ!んぅううっ!!」
ぐちゅ、ぬぽ、ぐぽっ、と中から下品な音が響く。いいところと奥を突かれて、喉を反らして喘ぐしかできない。何度か突かれると中に入った泡風呂のお湯が泡立って、中をぬるぬるにさせながら纏わり付いた。これ、っ、ぬちゅぬちゅで…ヤバい…ッッ!
「加奈の中…すごっ、ッは」
「んあッ!!ひっ、ーーンあぁッッ!!」
奥を突かれる度にじぃんと快感が頭へと広がって、意識が途切れそうになる。混濁する意識の中、奥を勢いよくピストンされて目を見開く。
「ンぐぅッッ、ぁ!アッ、いっちゃ、イク、ッあ、──ッッ!!!!」
「っ…は」
バチン、と頭の奥が真っ白になって、中が痙攣する。私と正哉は荒い息を吐きながら共に絶頂した。
「っ…ぁ、う…しん、ど…正哉…」
彼にもたれかかるようにすると、労るように背中を撫でられる。
「わり、ちょっと激しくしすぎた…のぼせてない?」
「ん、それは…大丈夫。身体ベタベタ…だから、洗ってくれる?」
「ん、りょーかい」
互いに軽いキスを交わして浴槽を出る。
しかしこの後、身体を洗いながらまた盛り上がってしまい、再び繋がる事になるのだった。
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