合コンで年下ドS警察官とのワンナイトラブが最高すぎて離れられなくなっちゃった…
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合コンで年下ドS警察官とのワンナイトラブが最高すぎて離れられなくなっちゃった… (ページ 1)
「ね、ホテル行く?」
「う、うん…」
彼は今日の合コン相手の尚吾くん。
なんと私よりも9つも年下。
私は今年35歳になったばかりのOLなのに、こんな年下にときめいてしまうなんて…。
*****
そもそも友達のお願いで合コンに参加したら、相手の男性はみんな年下で。
初っ端から相手にされないと思っていたら、なぜか尚吾くんだけは話しが合った。
「心春さん、もしかしていじめられたい人?」
「ぶーー!」
げほげほ、とあまりにも唐突な質問に飲んでいたお酒でむせてしまった。
「な、なに…急に」
「いや、俺めっちゃドSだからなんとなくMの人ってわかるっていうか…」
そう言いながら視線を上から下へ移動させ、私の胸でとまる。
見られてる…。
かぁ、っと顔が赤くなったのはお酒のせいではなくて。
「ははっ、当たりみたいだね」
なにもかも見透かされたようなその話術に私はみるみる彼にハマっていった。
そして、合コン後に2人で落ち合い、今に至る。
ホテル…?
もう5年も行ってないし、えっちだってご無沙汰なんだけど!
「心春さん? 嫌なら言ってね、無理はさせたくない」
「あ、ありがとう。大丈夫。ちょっと緊張しただけ」
「緊張してるの?」
「そりゃあ、ね…」
「クソ可愛いね」
フっと微笑む彼の微笑みが、私の何かに突き刺さる。
こんな穏やかそうな雰囲気のくせに、言うことがいちいち男らしすぎてときめく。
普段は警察官らしいけど、こんな警察官いたら魔性すぎない?
羊の皮を被った狼ってこんな感じかしら…。
尚吾くんに手を惹かれながらホテルに入り、部屋までのエレベーターに乗るとやけに心臓の音が気になった。
破裂しそう…。
「ドキドキしてるっしょ?」
「えっ…なんでわかるの」
「手が熱いから」
「あ…」
咄嗟に手汗が気になって離そうとすると、
「離さないよ? このままね」
「ううっ…」
と言われてぎゅっと手を握られた。
その顔は反則すぎる…。
ドキドキしたまま部屋に入ると扉が閉まったと同時に尚吾くんが私を追い詰める。
「心春さん…」
「は、はい? ち、近い…」
「うん、わざとだもん」
「っ…」
声にならないなにかが漏れた。
尚吾くんの手が私の顎にかかると、クイっと持ち上げられて期待で視線が泳いでしまう。
「キス、されたい?」
「え…」
「ほら言って? キスしたい?」
「…うん、キスしたい」
「ん…」
触れるような優しいキス。
久しぶりの感覚に私の脳が先にとろけてきた。
優しいキスから少しずつ激しくなっていって…
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