「美人教師コスをしてほしい」と彼に頼まれ、やけくそになって彼を責めまくった話 (ページ 2)

「…え、なにこれ、エロくない?」

全身鏡に映る自分を見て、少し驚いてしまった。

自分のボディラインぴったりのワイシャツに、尻しか隠れていないような丈のタイトなミニスカート。

そこからスラリと伸びる黒ストッキングをはいた自分の脚。

なんだか、自分まで新たな性癖を発見したような気分になっていた。

「…早く、帰ってこないかな…光」

乃々は、姿見を見つめながら、小さくつぶやいた。

*****

しばらくすると、玄関の扉が開く音がした。

来た、とばかりに乃々は玄関まで恥ずかしそうに向かっていく。

「ただいまーーーえ…」

光の目に映るのは、先ほど乃々が姿見で目にした光景そのもの。

恋人がこんな格好になっているのに、理性が吹き飛ばない男は、そういないだろう。

光もその例にはこぼれず、たちまち乃々を抱きかかえて、ベッドへ向かう。

「ひゃっ…!?ちょ、何して…!」

「…こんなの、我慢できるわけないよ。…早くベッド、行こう」

乃々は反論する間もなく、光にされるがままに押し倒されてしまった。

2人は目を合わせるとそれが合図のように舌を絡ませ合った。

「んんっ…ふ…光…っ」

「ん…乃々…?今日は、めちゃくちゃにするから、覚悟して…」

その言葉がきっかけで、乃々は理性のタガが外れた。

今日、乃々はもう一つ決意していることがあった。

光に主導権を握らせるんじゃなくて、自分が積極的に動いてやろうと。

そうだ、もともと美人教師なんか、AVでも強気なキャラで描かれることが多いはず。

せっかくこんな衣装に着替えているんだから、光には少しいい思い、してもらわないと。

そう思った乃々は、絡み合う指先にグッと力を込めて、光を押し返した。

「…?乃々…?どうした?」

「…光…、今日は、私がいっぱい責めてあげるんだから…っ」

そう言って乃々は光に馬乗りになると、早速光のワイシャツのボタンをいじらしく外し始めた。

「…ちょ、まじで?乃々、ノリノリなカンジ?」

「…黙ってて」

ボタンを全部外して素肌を露わにすると、小さな突起が顔を出した。

「ん…っ…ああ…ん…」

尻を突き出し、いやらしい恰好で光の乳首を吸い上げる。

ああ、なんてハレンチな姿をしているんだろう。…この姿、光にどう映っているのかな?

そんなことを考えると、下半身が熱くなってくる。

少し汗ばんだ乳首が乃々にはむしろ甘く感じられて、夢中で光の乳首を責めあげる。

ちくびから腹、へそにキスを落としながら、そのしたのこんもりとした山に、手をあてがう。

「…熱くなってる、くるしい?」

「…っ、乃々のこんなエロい姿見せられたら、こうならないわけないだろ…?」

乃々はベルトをカチャカチャと外し始めた。

ぎこちないその動きが、光にはむしろ焦らされているような感覚に陥って、またしても興奮してきてしまう。

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