幼馴染の恋愛相談に乗るだけのつもりが、なぜかセックスの練習に付き合うことになって… (ページ 5)
「…なあ瑠花、俺さ。ずっと我慢してたんだよ」
「ん、やぁ…っ、んっ、あぁっ、はぁっ、んんっ…んぁ、っ、はぁっ」
「あいつらなんかより、俺の方が瑠花のこと満足させてやれるのにってずっと思ってた」
「っは、はぁっ…あんっ、んぅ、っ、あっ、あっ、あんっ」
快楽に支配された意識の中、かろうじて耳が拾う瑞樹の言葉を反芻する。
こんな瑞樹は今まで一度も見たことがなかった。剥き出しの独占欲に、背筋がぞくりと震えてしまう。
「ずっとずーっと前から、瑠花のことぐちゃぐちゃに犯してやりたかったよ。でも我慢してたんだ、嫌われんのが一番嫌だったから」
ぐちゃぐちゃに犯してやりたかった。その言葉に反応して、子宮がきゅんきゅんと疼いてしまう。膣壁が物欲しそうにうねり、瑞樹の形に吸いついていく。
「っは、マジか…今ので締まんのかよ…っ」
「んっ、やぁっ、はぁっ…っふ、はぁっ、んっ、あっ、んんっ」
「まあ…俺の手で瑠花が息荒くして善がってんの見せられたら、もう我慢なんてできるわけないよな…っ!」
腰をがっしりと掴まれて身動きが取れなくなったところを、今度は杭を打ち込むようなピストンで貫かれる。
亀頭の凹凸が内壁の気持ちいいところを的確に擦り、数度肉棒を突き下ろされただけで、あっけなく絶頂に達してしまった。
「っは、んっ、はぁっ、はぁっ、っふ…っ、まっ、てぇっ…あんっ、んっ、んっ、やぁっ」
「彼氏と俺の、どっちが気持ちいい?」
そんな問い、考えるまでもなく答えは瑞樹だった。
経緯はどうあれ恋人がいる身でありながら、幼馴染の肉棒をいやらしく咥え込んで、もう何度も達してしまっている。…その後ろめたさが、今はどうしようもなく心地よかった。
「そ、んなのっ…、んっ、あんっ、聞かないでよ…っ、んっ、瑞樹のいじわる……っ、んんっ!」
ゆっくりと中ほどまで引き抜かれた肉棒が、勢いをつけてもう一度突き入れられる。
「そんなの、もう答え言ってるみたいなもんだろ…っ」
「あぁっ、んっ、やぁっ、ちが、っ…あっ、あんっ!そん、な、じゃない…っ、んっ、んやぁっ」
「まあいいや、他の男のことなんてもう二度と考えられない体にしてやるから」
それからというもの、私たちは今まで我慢してきた分を取り戻すかのように、日が沈むまで体を重ね続けた。
大学生の夏休みは長い。
あれから一週間ほど後のこと。瑞樹にあの手この手で啼かされるうちに、新しい性癖を開発されたり、私がかなりのM気質なことが判明したりするんだけど…。
…それはさすがに恥ずかしいので、私と瑞樹だけの秘密にしておこうと思う。
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