痩せるために訪れたジム。トレーナーさんのいやらしい手つきに声が抑えられなくて…

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痩せるために訪れたジム。トレーナーさんのいやらしい手つきに声が抑えられなくて… (ページ 1)

まずい、すごーくまずい。なにがまずいのかというと…体重が。3年間付き合っていた彼氏と別れて、急に一人になって寂しくなって、ヤケになって美味しいものをたくさん食べたら…食べたぶんしっかり太りました。体重計にのって数字を見たとき、大ショックを受けたのは記憶に新しい。

 あまりにも信じられなくて絶望しかけたけど…なんと、つい最近うちの近所に新しいパーソナルジムができたのだ。しかもトレーナーは超絶イケメンなんだとか。これは利用するしかない!そう思い立った私は、すぐさまジムの予約をしたのだった。

*****

「小春さんですね、トレーナーの雅人です。一緒に頑張って痩せましょうね!」
「は、はい!よろしくお願いします!」

 どうしよう、想像以上にイケメンだ…!しかも、体格もすごくしっかり鍛え上げられていて、腕や足の太さが私と全然違う。思わず見惚れてしまっていると、雅人さんは恥ずかしそうに頬を掻いた。

「そんなに見られると照れますね…」
「ご、ごめんなさい!じろじろ見ちゃって…」

 慌てて頭を下げて謝る。そんなにガン見しちゃってた!?会ったばかりの人に失礼すぎる…!私があたふたと百面相をしていれば、雅人さんは大きな手のひらで私の頭をポンと撫でた。

「えっ…?」
「大丈夫ですよ、不快に思ったわけではないので」

 そういって、にっこりと笑いかけてくれる。その微笑みはまるで天使のように優しくて、目が合った途端顔が真っ赤に染まるのを感じた。

「さてと。トレーニング頑張っていきましょうか!」
「はいっ!」

 こんなにかっこよくて優しいトレーナーさんなら、ジムが初めての私でも頑張れそう。よし、絶対痩せるぞ!

 …と、意気込んだのが数時間前。私は滝のような汗をかきながら、ジムの床に座り込んでいた。

「き、きっつい…」

 久しぶりに運動したからか、大量の汗のおかげでトレーニングウェアはすっかり色が変わってしまった。脇や首、お腹、さらには胸のあたりまでしっかり汗まみれだ。こんなに汗をかいたのはいつぶりだろう。

(…って、私いま、すっごく汗くさいんじゃない…!?)

 途端に恥ずかしくなってきた私は、すぐさまシャワーを浴びようと立ち上がる。しかし、長時間慣れない運動をしたからか、足に力が入らない。

(こんな汗まみれの私、雅人さんに見られたくないのに!)

 大慌てでタオルで自分の体を拭いていれば、追加の飲料を取りに行ってくれていた雅人さんが戻ってきた。ばっちりと雅人さんと目が合ってしまう。私は引きつった笑みを浮かべながら、雅人さんに声をかけた。(改ページ)

「の、飲み物ありがとうございます!助かります!」
「お疲れ様、小春さん。いっぱい汗かきましたね!」
「あ、あはは。あまり見ないでいただけると…」

 うう、案の定つっこまれた。恥ずかしい。いまだに吹き出る汗を一生懸命拭っていると、雅人さんが隣に座ってきた。ち、近い!

「あ、あのっ、近づかない方が…!」

 雅人さんは綺麗なタオルを手に取ると、私の肌に優しく押し当ててきた。

「強い力でごしごし汗を拭くのはあまりよくないんです。こうやって優しい力でやってあげたほうが、体の火照りが落ち着きやすいんですよ」

「え、そうなんですか…?」

 そういいながら雅人さんは、私の腕や脚を丁寧にタオルで拭いていく。その手はどんどんうなじや脇、お腹あたりへと伸びていく。絶妙な力加減で思わず上擦った声が漏れてしまう。

「ん、あっ…」

 ただ体を拭いてもらってるだけなのに、変な気持ちになってくる。そしてついに、その手は胸の方にまで伸びてきた。

「こっちも拭きますね」
「ひあっ!雅人さんっ…!」

 スポーツ用のブラをめくり上げられ、ぷるんっと私のおっぱいが晒される。雅人さんはやわらかいタオルで、私の胸を包み込む。タオルのふわふわとした感触が胸の先にあたると、体が電気で撃たれたようにびくっと跳ねた。

「ああっ!そこ、だめぇ…!」
「ここですか?念入りに拭いてあげましょうね…」

 耳元で低く囁かれながら、タオル越しに人差し指と親指で、両方の乳首をきゅうっとつままれる。目の前がちかちかするほど強い快感に、私は背中を反らしてしまう。

「あぁんっ!おっぱい、らめえ、あぁ!」
「だめじゃなくて、気持ちいい、ですよ」
「うんっ、おっぱい、気持ちいい、ですぅっ、あぁっ」
「うんうん、気持ちいいですね。あれ?ここも汗かいちゃいました?」

 雅人さんが注目してるのは、私が履いているレギンスの股の部分。そこはさっきまではなんともなかったのに、今ではしっとりと濡れてウェアの色を変えている。もちろん汗ではないのは、私にもわかっていた。

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