嫌いだったはずの同僚に強引に責められ、本当の自分の気持ちを思い知らされる私… (ページ 3)

「よく言えました」

和彦はゆっくりと、私の体をその場に寝かせて下着を脱がせる。
そして自らのズボンに手をかけ、既に大きくなった股間を私に見せた。

「ほら、これが欲しかったんでしょ？」
「…」

私は何も言わずにコクリと頷く。

「じゃあ…いくよ…」

和彦はゆっくりと私の中に侵入していく。

「んぁあっ！」

私はたまらず喘ぎ声を出してしまう。

「美紀さんの中…気持ちいいなぁ…」

和彦は甘い声を漏らす。
私は快感の波に抗うように声をあげるが、和彦は容赦なく腰を動かし始める。
あまりの快感に、私はビクンと大きく体を震わせる。

「ほら、もっともっと気持ちよくなりたいでしょ？」

和彦は腰を動かしながら耳元で囁く。

「ぁあん…」

私はもう何も考えられずにただ首を縦に振る。
そんな私を見て、和彦は更に激しく腰を振り始めた。

「あぁあんっ…！激し…いっ！んっ…」

私は絶え間なく訪れる快楽にただ声をあげることしか出来なかった。
本当の自分が抱いていた感情を、これでもかという程思い知らされる。
ずっとこうなりたかった。
でも、歯止めが利かなくなるのが怖かったのだ。

「んぁああぁっ！…い、逝きそうっ！」

私は息も絶え絶えになりながら和彦に言う。

「僕もっ…一緒に逝くよ…！」

和彦はラストスパートをかけるように、より一層激しく腰を動かした。

「んぁああぁっ！ああっ！」
「美紀さんっ！！」

二人の声が重なり合った瞬間、私の頭の中で完全に何かが弾ける音が聞こえた。