大学で再会した幼馴染み彼氏と雨の日のおうちデートいちゃらぶえっち♡
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大学で再会した幼馴染み彼氏と雨の日のおうちデートいちゃらぶえっち♡ (ページ 1)
「はあ…」
せっかくの土曜日なのに外はあいにくの雨で、雨だれにはじけた雨がぽつぽつと音を立てている。天気予報を見るときょう1日は降り続けるらしい。天気の神様がいるのならちょっとだけ恨めしい。
公園にデートしにいく予定があったのにな…この雨だと行ったとしても楽しめそうにない、ということで相談してその予定はやめにした。
正直なところ私はいま欲求不満だ。今日もおなかの奥がせつなくなって一度自分でシてしまった。セックスレス…というわけではないけれど最近どうにも物足りない。
私ははあと再度ため息をついて外を見るのをやめ、後ろにいる遥太の方を振り返る。
遥太は私の彼氏。いわゆる幼馴染みで、中学校以降別の学校に行ってしまって連絡もとっていなかったけれど、大学で再会できたのをきっかけに付き合いはじめた。
「今日はどうする…?」
私はそんな風に問いかけてみる。遥太は読んでいた雑誌から視線を上げて私の方を見た。にっこりとしたほほえみといっしょに言葉が返される。
「おうちでいちゃいちゃしようよ」
「いちゃいちゃ…?」
「うん」
遥太はこくりと頷く。「こっちにおいで」と言いたげに手をくいくいと動かすので私は遥太の傍に寄った。
「それっ!」
「わっ」
そうしたら急に抱き締められた。とっさのことなので避けられず…というか避ける理由もなく、遥太の腕が私をやさしく包み込む。
遥太の体温が暖かい。たまにこうして子供みたいに無邪気になるところを見ると、ほんとうに「私の彼氏はかわいい」と思う。
遥太は昔の頃から変わっていない。変わっていない…けれど、たまにこれが男女の関係であることをちゃんとわかってほしくなる。なのでちょっとしたいたずらをしてみることにした。
私は遥太の足の間にそっと手を伸ばした。そこにあるものにズボン越しに触れて、何度かさわさわとなで回してみる。反応するみたいに少しずつ大きくなっていくのがわかる。
「真冬…?」
「今日はえっちしたい気分なの…」
うるんだ目で遥太を見つめる。目を見て訴えかける。遥太の目には情念の炎が宿り始めているように見えた。私はおいうちをかける。
「おねがい…」
「…真冬がそう言うなら」
自分だって興奮してるくせに。なんて心の中でからかってみる。でも遥太が私のことを気遣ってそう言ってくれたのも事実…ほんとうに、愛おしいな。
私は遥太が着ているシャツのボタンをひとつずつ外しはじめる。ゆっくりゆっくりと焦らすように…ひとつ外れるにつれ遥太の頬が紅潮していく。
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