半ば無理矢理…突然さらわれた私は知らない美形男子二人に抱かれてしまいました! (ページ 3)
調子のいい男から、櫂十と呼ばれていた冷静な男にチェンジする。
「じゃあ、俺はキスしよっかな」
言って、櫂十は私の唇に吸いつくようにキスを落とす。
「君さ、名前は?」
聞かれたけど、私は答えなかった。
こんな無理矢理に襲ってくる相手に名乗る必要がないからだ。
「名乗らないと、ここに指入れるよ」
そう指したのは、私の秘部だった。
その瞬間に、私はこの男たちに犯されるのだと確信した。
ほんの少しだけ、わずかに希望を持っていたけれど。
名乗れば、少しは許して…優しくしてくれるのかな。
そう思って、私は名乗ることにした。
「…夢里…」
「へぇ、可愛い名前だね。夢里」
言って、舌と舌を絡ませるようにキスを続ける櫂十。
卑猥な水音が、車の中で何度も鳴り響く。
「櫂十、相変わらずエロいことすんなぁ」
「は? このくらい普通でしょ」
「そろそろ、中入れたいんだけどなー?」
「バーカ。最初に入れるの俺だって言ったでしょ」
櫂十は言うと、私のミニスカートの中に手を入れる。
ショーツを乗り越えて、その秘部の入り口に指をかけた。
「うわ、濡れ濡れ」
「やっぱ感度いい娘は、びっしょびしょだなぁ」
「は、あ…うぅ」
「恥ずかしいことじゃないよ。生理現象だし」
そう、なぜか私を励ましてくれる櫂十。
「指入れるけど、優しくしてあげるね」
くちゅくちゅとならしながら、徐々に奥へと侵入してくる指。
その太さがたまらなくちょうど良くて、意識していないのにきゅんと締まる。
「…っ、そんなに気持ちいい?」
爽やかな中音に潜む艶やかな声で、櫂十は問うてくる。
私は思わずこくり、とうなずいてしまった。
「おかしいな? 襲われてるのに完全に虜になってる」
「…だって、あぁんっ」
「言い訳しちゃダメ」
指でたどり着ける最奥に到達し、膣をトントンと叩く櫂十。
その叩き具合もちょうどよくて、思わずまた感じてしまう。
「はぁ、はぁ…んんっ」
「俺の、欲しくなった?」
櫂十の問いに、私はこくこくと何度もうなずく。
彼は満足そうな表情を浮かべると、そのままズボンを下ろす。
現れた彼の男根はそれなりに大きく、しっかり天に向かってそそり立っていた。
「じゃあ、入れようかな」
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