元カレを忘れようとマッチングアプリを始めたら、別れたはずの彼が家まで押しかけて来ちゃいました…♡ (ページ 3)
「はぁ…すっご…こんなに糸引いて…えっちだね」
ずる、と太い2本の指を抜き去り私の目の前で左右に広げて、とろりと指の間に付着した愛液を見せつけてくる。
「は…っ、はっ…は…ぁ、っ…ん…ぅ」
久しぶりの強い絶頂に、頭も体も追いつかず荒々しい息を吐き出し焦点の定まらない瞳で、幸也を見上げる私。
「その可愛い顔、新しい彼氏にも見せたの?」
相変わらず、幸也の言っていることの意味が理解出来ない。
彼は、何を言っているんだろう…その言葉の意味を尋ねたいのに、私の頭はもうまともな会話が出来る様な状態ではなくなっている。
「あ…はぁ、っ…幸也…お願…体、熱い…幸也の…ほしい…っ」
そう、私の体は彼によって与えられた強い快楽のせいで、完全に理性を失ってしまっていて、言いようのないもどかしさが押し寄せてくる。
だめと分かっていても、止められない。
彼が欲しい…やっぱり、彼じゃないと…幸也じゃないと…
刹那げな瞳で彼を見上げ、おずおずと脚を開いて、自らアソコを指先で広げてみせる。
くちゅ…と、入り口で愛液が糸を引き、ナカが奥まで丸見えになっているのがわかる。
私のアソコが、彼を誘う様にくぱ、くぱ…とまるで生き物の様に口を開いては閉じ、また開いては閉じる。
そんな私のおねだりに、彼がズボンごと下着を引き下ろし、再び私に覆い被さってきた。
くちゅ…と、鈍い水音を立てて2人の局部がぴったりと密着する。
そして…大きな彼のモノが、一気に私の中に突き立てられた。
ずぷ…んっ!ぬぷぷぷ…っ!
「ひ…っ、んゃあああっ!あ…っ、あ…あ、あああ…っ!」
「せま…っ、しおりのナカ…凄い熱い…っ、く…」
「や、まだ…まだ動いちゃ…っあ!あ…っ!ぁ、い、んゃぁあああっ!」
久しぶりの行為に、体が馴染んでいない合間にも、彼は待てないとでも言うように、私の都合なんてお構い無しでガツ、ガツと奥まで腰を打ち付けてくる。
「や、ん…んやぁああっ!ひ、あ…だめ、激しいの…っ!おかしくなっちゃう、だ…あ…っくぅんぁあああっ!」
彼のモノでナカを目一杯広げられ、気持ちいいところ全部みっちりと埋め尽くされて、揺さぶられるたびに自分の物とは思えない様な声が唇から飛び出す。
「は、ぁ…っ、幸也…っ、幸也…っ!あ、ああああんっ!」
「…っ、しおり…っ、好きって言って」
「はぇ、な…ぁ…っ、や…何、や…あぁああっ!だめぇ…っ幸也…っあ、あっ!」
「ほら、しおり…俺の目見て…好きって、言え」
そう言い放つ幸也の瞳は、何だかひどく悲しそうに見えた。
「は…あ、幸也…好きっ!好き、好き…っ、好き…っ、好きなの…っ」
うわ言の様に、その言葉しか知らないという様に私の唇は幸也へ向けて愛の言葉を何度も何度も紡ぐ。
すると、幸也も唇を漸く緩めて、恍惚な表情で私に顔を寄せてきた。
「ん…っ、ふ…あ、幸也…っん…んぅ…っ」
「しおり…可愛い」
おでことおでこがくっ付いて、甘やかす様な甘い口付けを与えられ…そして、それと同時にぐい〜っと腰を体の奥の行き止まりまでずっぷりと埋められて、はく…はくと唇が空回りする。
「ひ、ぅ…なぁ…っ、あ…っ、そこ…だめ、ふか…深いのだめぇ…っ、あ…深いぃ…っ!」
壊れる…壊される…そんな、恐怖にも似た感覚が、ぞわぞわと肌を這い上がってくる。
「ここ、壊してあげるね…しおり、愛してるよ」
優しく甘やかす時の様な彼の笑顔が、視界いっぱいに広がり、…その宣言通り彼のモノが、私のナカの1番深い部分をぐぐ…っと、突き上げてくる。
何度も、何度も、何度も…まるで印を刻む様に、執拗に子宮口を彼のモノで突き上げ体を揺さぶられる。
「ひぎ…あっ!壊れる、壊れ…壊れる…っぁああっ!あ…っ、あ…っ!ぁああっ!幸也、好き…好き、好きっ…!大好き…っ!あ、あああっ!も、だめ…っく、はぁ…ぁあああっ!」
「…っ、しおり…俺、も…我慢できな…っ出る…っく、はぁ…っ、っ!」
どちゅ、どちゅ、どちゅ…!ぱちゅん、ぱん、ぱんぱんぱんっ…!
まるで獣の交尾の様な、生々しい音が室内に響き渡り、そして…激しすぎる快楽の中、私と幸也は同時に絶頂を迎えたのだった。
*****
あれから目が覚めた幸也に事情を聞くと、どうやら別れたと思っていたのは私だけで、彼曰く別れたつもりはなかったとのこと。
そして、たまたま彼の友人がマッチングアプリで、私の姿を見かけた事から、彼が浮気を疑い今回の出来事に至ったのだという。
私の悩んだ時間は…という虚無感と共に、最愛の彼が戻って来た幸福感で、私の体は再びベッドへと沈み込むのだった。
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