夫が書いた鬼畜系エロ小説が原因で家庭内別居に!痴漢プレイで仲直りしてみました (ページ 4)

雅人に電話をかける。

「あんなこと言ってごめんなさい。だから帰ってきて」

「別に…怒ってないけど、奈緒に引かれたのがショックで…」

「やってみたいんでしょ、ああいうこと」

「しないって言ってるだろ」

「私になら…いいよ」

「奈緒にはしたくない…奈緒は大切な奥さんだから」

「ありがとう。でも、大切な旦那様の望みを叶えてあげたいって思ったの。それで仲直りしよ」

「…後悔しない?」

「うん」

それから具体的な打ち合わせをして、電話を切った。

*****

22時発の特急電車の指定された座席を探す。

前開きの短いシャツワンピにロングブーツを履き、トレンチコートを羽織った格好で、下着はつけていない。

雅人とは改札で待ち合わせ、座席指定の特急券と新聞を渡された。

以降、メッセージで出される指示に従う以外、私たちは他人だ。

ふたりがけの席の窓際でスマホを操作している雅人を見つけ、通路側の席に座る。

―コートを脱いで膝に置いて。

スマホにメッセージが入る。

立ち上がった瞬間に、ワンピースの布がお尻の割れ目に挟まって貼り付いていることに気づき、慌てて裾を直す。

コートの袖から腕を抜くために胸を反らすと、硬く芯を持ち敏感になった突起が布地を持ち上げて擦れる。

雅人の手がコートの下から潜り込んできて太腿を撫で回しながら、ゆっくりと内腿に近づいてくる。

「んあっ…」

中指の先が割れ目に達し、捏ねるように撫で上げられる。

往きの電車の中から羞恥に頭がくらくらしていて、そこはすでにじっとりと濡れ、いやらしく収縮している。

電車のドアが閉まり、ゆっくりと動き始める。

25分ほどノンストップで走行し、最初の停車駅で下車する予定だ。

車両の端の自動ドアが開き、駅員が検札を始める。

雅人が手を引っ込め、スマホに文字を打つ。

―コートを持って。駅員が来たら脚を拡げて、特急券を床に落として。

「特急券を拝見いたします」

言われた通りに脚を少し拡げると、羞恥に身体が熱くなり、震える指先から特急券が床に落ちる。

「…ごめんなさい」

駅員が素早く屈んだ瞬間に、スカートの中に視線が注がれ、背筋がぞくりとして身体の奥が震える。

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