愛が重い彼氏と映画館デートではリモコンバイブを入れられて…!? (ページ 2)
玲弥が離れる際、バイブの振動が弱まった。
これくらいなら悶えずに済む、助かったと壁にもたれる柚葉だった。
玲弥の方を見る程の余力は柚葉には残っていなかったが、玲弥は柚葉を遠目でもしっかり見ていた。
少し距離が空いて、悶えたり安心したりする柚葉の表情を見るのを楽しんでいたのだ。
やがて玲弥か買い物を終え上映場に向かう二人。
席は通路側の端、上の方にあった。
そして、今回見る映画は人気作だが平日だったために人はまばら。
席につく時、玲弥は柚葉に小さめのフェイスタオルを渡した。
「これ、スカートと下着の間に挟んで座って」
「え…」
柚葉は訳が分からなかったが、次の玲弥の言葉で顔が赤くなる。
「もうグショグショでしょ。2時間あるから、スカートにシミ出来たら大変だよ」
確かに玲弥の言う通り、もう下着の中は潤いすぎていた。
しかも、今日はパンツスタイルではなく膝丈ほどのスカートを勧められたために、タオルを敷きやすい。
(まさか、ここまで考えてたの…?)
しかも、肘置きに置かれた飲み物に次は目がいった。
いつもはMサイズの飲み物しか買わないのに、今日はLサイズの飲み物が買われている。
嫌な予感がした柚葉だったが、人もチラホラ入ってきていたので大人しく席についた。
上映し始めてからも、バイブは弱いままだった。
そのおかげか、少しは映画の内容も頭に入ってきていた。
だが、洋画だったためにカップルの濃厚なキスシーンが流れた時だった。
「ひゃ、!?っ…っ」
「…しー」
バイブの振動が、映画館に向かうと歩いていた時より強くなった。
幸いなのは、自分たちより上と周辺の席には人がいなかったことだった。
中央あたりと少し下の席に人が集中していた。
脚を閉じて座っているせいで、余計に振動が強く感じられてしまう。
何より、バイブがアソコに押し付けられるせいで快感の波紋がお腹の奥にまで広がる。
その時、玲弥が少し水分とりな、と飲み物を差し出してきた。
それどころじゃない柚葉は首を横に振るが…
「っ!?んくっ…」
人が近くにいないのをいいことに、玲弥は飲み物を口に含んでそのまま口付け流し込んできた。
舌でこじ開けられたために、ジュースを飲まざるを得ない。
飲み終えると、満足そうに笑ってまたスクリーンに向き直る玲弥。
映画は敵も少しずつ全貌が見えてきて、アクションシーンが多くなってきた時だった。
今までは腟内だけだったが、クリに当たる部分も振動し始めた。
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